AGAPEstore#11『BIGGESTBIZ』製作発表 - 2005年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左からG2、松尾貴史、篠原ともえ、後藤ひろひと
▲左からG2、松尾貴史、篠原ともえ、後藤ひろひと
 G2と松尾貴史のユニット「AGAPE store」と後藤ひろひと(脚本)による“BIZシリーズ”が、6年越しで完結を迎える。そのラストを飾る『BIGGEST BIZ』の製作発表が本日都内で行われ、G2、松尾、後藤と、同シリーズに初出演となる篠原ともえが顔をそろえた。

 2001年に同ユニットの第4回公演『BIG BIZ』(02年再演)でスタートしたこのシリーズは、『BIGGER BIZ』(03年・05年再演)を経て、来年上演の『BIGGEST BIZ』で完結する。「それほど向上心のない人間が寄り集まって、勘違いが生まれ、トラブルになるはずが、予想外に好転して大成功を収めていくコメディ」(松尾)というのが全作の共通点。3部作となった経緯も、具体的な企画がなかったにもかかわらず「BIGGER、BIGGESTと続きます」と第1作のカーテンコールで後藤が発言したことから動き出し、作品内容さながら「勢いだけで突っ走っている」(G2)という。
 「完結編だからと変に力が入った作品にするのではなく、リラックスして楽しんで作りたい」と稽古に取り組む姿勢を見せた演出のG2。「非常に脱力系のエンディングを松尾君と考えたのですが、(後藤ひろひとに)採用されるか、どきどきです」と脚本の仕上りを楽しみにしている様子。松尾貴史は「不真面目な人間が大儲けする、妙なジャパニーズドリーム。今回の舞台はアメリカなんですけどね(笑)」と作品を解説しつつ「3秒に1回は笑わせるように、脚本もどんどん完ぺきに推敲されてます(笑)。前作、前々作を見てなくても楽しめるはず」と執筆中の後藤にややプレッシャーを掛けながら、アピールした。

 今回シリーズ初登場となるのが篠原ともえ。昨年、後藤が作・演出をした『SPOOKY HOUSE』への出演がきっかけで、後藤自ら声をかけたという。「『BIGGER〜』を見終わった後に、さっぱり内容が分からなかったのですが、見ている瞬間はすごくハッピーをもらいました。今度は、素敵な幸せを皆さんに届けたい」とコメント。後藤作品が好きだという彼女は「今度は感動巨編にも誘って下さい(笑)」とアピールも忘れなかった。シリーズになる発端を作った後藤は「もっと弱気に話そうと思っていたのですが、もう後には引けない」と前置きしたものの「何がBIGGER、BIGGESTと膨らんでいるのかといえば、松尾君の面白さ。それは今回間違いなくBIGGESTになると思います」と自信を見せた。

 来年1月8日の本多劇場公演を皮切りに、全国10カ所での上演が予定されている。