世界初の舞台化! 『レインマン』制作発表 - 2005年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左からパク・ロミ、椎名桔平、橋爪功
▲左からパク・ロミ、椎名桔平、橋爪功
 若き日のトム・クルーズと既に演技派として名を馳せていたダスティン・ホフマンが共演し、1988年のアカデミー賞主要4部門に輝いた「レインマン」。自閉症を患い施設暮らしを続ける兄レイモンドと、親に反抗して家を出たきりの弟チャーリーという全く異なる環境で育った2人が、親の遺産相続をきっかけに初めて出会う。兄弟としての失われた時を少しずつ埋めていく姿に、涙を流した人も多いはず。そんな映画史に残る感動作が、世界で初めて日本で舞台化される。数回にわたって脚本を推敲し、版権者の御墨付きをもらったという舞台版『レインマン』。舞台出演中の大森博史を除き、チャーリー役の椎名桔平、レイモンド役の橋爪功、チャーリーの恋人役のパク・ロミ、そして脚本・演出を手がける鈴木勝秀が出席した制作発表が、都内で行われた。
鈴木勝秀(脚本・演出)
世界初ということですが、映画の評価が高すぎるから手をつけづらかったのではないかと思う。それに、兄を施設から連れ出して車で旅をするというロードムービーという一面もあるから、場面を次々変えなくてはならなくて、舞台化は大変。それでも今回(舞台版を)引き受けた理由は、“兄弟愛”ひいては“家族愛”という、今の日本に失われている気がする絆が描かれている作品だと思ったから。映画では描かれていないチャーリーと恋人との「決着」まで描きます。(力強く)大いに期待してくださって結構です。

椎名桔平 チャーリー・バビット
スズカツ(鈴木勝秀)さんは、20代半ばころに出会って以来、全幅の信頼を寄せる演出家。2004年に『BENT』に出演した時に、「また何か一緒にやりたいね」と言ってくださった話が今回実現してうれしい。チャーリー役については、当時のトム・クルーズよりも年齢が上ということもあり、自分から設定を変えてもらいました。職業は車のディーラーではなくネット・トレーダー。脚本も、今の年齢の自分が共感できる部分がたくさんあるものに仕上がってます。特に「物欲がないのになぜかお金に興味がある」という少し病んだ部分にこだわって演じたいですね。

橋爪功 レイモンド・バビット
基本的に“激しい芝居”が好きなので、出演の話がきた時に迷ったが、鈴木さんに会って油断した(笑)。脚本がすごくよく仕上がっている。「舞台は何でもできる」と改めて感じた。ただ役が大変。レイは自閉症で、対話してても一人で勝手に喋ってて、しかも(暗記した)数字を喋ってる。せりふが覚えにくいったらない。それでも、この作品の真のテーマは「コミュニケーション」だと思うので、椎名君とも舞台上で何かしらの“コンタクト”が取れたと感じてもらえるといいね。

パク・ロミ スザンナ・バルミエリ
話をもらった時に思わず叫んでしまった。人間的にも役者としても一番尊敬している同じ劇団(演劇集団円)の橋爪さんと、テレビドラマを観て憧れていた椎名桔平さんと共演できてとてもうれしい。プレッシャーは感じますが、女性にも共感を持って観ていただけるような素晴らしい舞台にしたいと思います。
公演データ
東京公演:東京グローブ座(2/3〜19)

【大阪公演】
2006.2/25(土)・26(日) シアターBRAVA!
・チケット発売中
・全席指定S席8,500円/A席7,000円
・お問い合わせ=シアターBRAVA! TEL.06-6946-2260

【愛知公演】
2006.3/2(木)・3(金) 愛知県勤労会館
・チケット発売中
・全席指定S席8,000円/A席7,500円
・お問い合わせ=CBC事業部 TEL.052-241-8118