PARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』公開舞台稽古 - 2006年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から又八役の中村勘太郎、小野寺右京役の市川亀治郎、洪庵先生役の坂東橘太郎、おウメ役の市村萬次郎、おもん役の澤村宗之助、中山安兵衛役の市川染五郎、にら蔵役の市川高麗蔵
▲左から又八役の中村勘太郎、小野寺右京役の市川亀治郎、洪庵先生役の坂東橘太郎、おウメ役の市村萬次郎、おもん役の澤村宗之助、中山安兵衛役の市川染五郎、にら蔵役の市川高麗蔵
写真/主要キャストの3人は複数役を演じる 左から染五郎、亀治郎、勘太郎 写真/舞台稽古直前インタビューに応じた3人 左から亀治郎、染五郎、勘太郎

▲主要キャストの3人は複数役を演じる 左から染五郎、亀治郎、勘太郎

▲舞台稽古直前インタビューに応じた3人 左から亀治郎、染五郎、勘太郎
 三谷幸喜が初めて歌舞伎を手掛ける、PARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』の公開舞台稽古が、本日夜に行われた。初の歌舞伎書き下ろし作品を上演するにあたって、市川染五郎と共に構想8年を費やしたという同作品。初日を前にPARCO劇場では、三谷らしい笑いを随所にちりばめた熱演が繰り広げられた。

 舞台は元禄7年。飲んだくれの浪人・中山安兵衛(染五郎)と、同じ長屋に住む又八(中村勘太郎)らとの交流をメインに、安兵衛が叔父・菅野六郎左衛門の助太刀のために高田馬場へ向かうまでを描く。今月26日までの上演。
 今回の企画の発端でもあり、主人公・中山安兵衛など2役を演じるのは市川染五郎。「三谷さんの脚本は、使い古された言葉ですけれど“凄い”。本に躍らされて演じています(笑)。(いい意味で)期待を裏切る凄い作品にしたい」と頼もしいコメントだ。残念ながらインタビューに欠席した三谷幸喜からは「2時間の演劇として凄い作品ができあがったので、自信を持って頑張りましょう」とエールがあったことも明かした。

 三谷作品はテレビで数回しか見たことがないという市川亀治郎は、安兵衛の幼なじみ・小野寺右京など3役を演じる。「(三谷とは)お互いが探り合いながら解答を求めていけたのが、非常に楽しかった。自分は歌舞伎役者だな、と実感する芝居です。2時間全部が見どころ」と力強く語る。三谷とは大河ドラマ「新選組!」で縁のある中村勘太郎は「三谷さんの演出を受けるのは初めてでしたが、稽古は毎日楽しかったです。歌舞伎は一から作り上げていく機会がなかなかないので、皆で一緒に一つの作品を作り上げていくパワーを感じて欲しい」と笑顔で答えた。
公演データ
PARCO劇場(3/2〜26)

パンフレット:A4版1,800円