宝塚歌劇花組 ミュージカル『ファントム』制作発表会 - 2006年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から真飛聖、桜乃彩音、春野寿美礼、彩吹真央
▲左から真飛聖、桜乃彩音、春野寿美礼、彩吹真央
写真/パフォーマンスを披露する桜乃(左)と春野 写真/左から真飛、桜乃、春野、彩吹

▲パフォーマンスを披露する桜乃(左)と春野

▲左から真飛、桜乃、春野、彩吹
 宝塚歌劇花組によるミュージカル『ファントム』の制作発表会が、本日都内にて行われた。会場には、潤色・演出を務める中村一徳ら関係者と、花組から春野寿美礼、桜乃彩音、彩吹真央、真飛聖が出席した。

 同作品は、ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を原作に、アーサー・コピット脚本、モーリー・イェストン作詞・作曲で1991年にアメリカで初演された。宝塚歌劇団では2004年に宙組が上演し、今回は花組での再演となる。
 まずはキャスト4名が衣装で登場し“You Are Music”など劇中歌が披露された。パフォーマンスの後、潤色・演出の中村一徳が「大きなプレッシャーも感じておりますが、前回よりも更にパワーアップして、また新しい花組の『ファントム』として皆さまに楽しんでいただけると確信しております」と挨拶。また、再演にあたり「ファントムとクリスティーヌの師弟愛や、伯爵とクリスティーヌの恋愛など、人間関係より深く見せることで、全体的に人間味を感じていただけたら。衣装も変えますし、メイクなどからもコピット氏、イェストン氏の世界に近づけていきます」と演出プランを明かした。

 オペラ座に潜む怪人ファントム役を演じるのは、花組主演男役・春野寿美礼だ。「仮面をつけて歌うのは初めての経験。内面を見せるためには表情が大切だと思いますが、仮面をつけてでも心の中の思いがほとばしる、私らしいファントムを演じたい」と花組『ファントム』への意欲を見せる。オペラ歌手を目指す少女クリスティーヌ・ダーエには、この公演が主演娘役としてのお披露目となる桜乃彩音。「クリスティーヌ役に挑戦できることは、本当に幸せ。まだまだ未熟ですが、技術面や内面を磨きつつ、まっすぐに純粋に役と向き合い、大切に演じたい」とコメントしつつも、緊張の面持ちだった。オペラ座の前支配人ジェラルド・キャリエールに扮するのは彩吹真央だ。「キャリエール役は男役冥利に尽きる役。ファントムの父親役でもあるので、大きな愛、大きな心を持った男性として演じられたら」と笑顔を見せる。クリスティーヌに恋心を抱く青年で、オペラ座のパトロンでもあるフィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵を演じるのは真飛聖。「この作品が花組ではどのように仕上がるのか、私自身もとても楽しみ。オペラ座、そしてクリスティーヌのパトロンを素敵に演じたい」と抱負を語った。

 また、当日はモーリー・イェストンより「宝塚歌劇による『ファントム』の初公演は、音楽と演劇の普遍性と、愛、情熱、音楽というテーマが万国共通であり、文化や言語の違いを超越したものであることを、まさに証明したといえます。私の作品が観客の皆さまに、楽しみ、喜び、また深い感動の瞬間を与えることができれば、それは私に大きな幸せと、この上ない達成感をもたらしてくれることでしょう」、アーサー・コピットより「モーリーと私にとって、この作品を創作する作業は、ただ単に成功のためではなく、“愛がすべてである”ということをいかに表現できるかということへの挑戦でした。我々の作品を大切に思い、見事に演じて下さることに感謝しています」とのメッセージが寄せられた。

 同公演は、宝塚大劇場では6月23日から8月7日まで、東京宝塚劇場では同25日から10月1日までの上演される。
公演データ
【スタッフ】 脚本=アーサー・コピット 作詞・作曲=モーリー・イェストン 潤色・演出=中村一徳 翻訳=青鹿宏二 ほか
【キャスト】 春野寿美礼/桜乃彩音/彩吹真央/真飛聖 ほか

【宝塚公演】
2006.6/23(金)〜8/7(日) 宝塚大劇場
・5/20(土)前売開始
・全席指定SS席10,000円/S席7,500円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=宝塚歌劇インフォメーションセンター TEL.0570-00-5100

【東京公演】
2006.8/25(金)〜10/1(日) 東京宝塚劇場
・7/23(日)前売開始
・全席指定SS席10,000円/S席8,000円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=東京宝塚劇場 TEL.03-5251-2001