ブロードウェイ・ミュージカル『ペテン師と詐欺師』製作発表 - 2006年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から高田聖子、鶴見辰吾、奥菜恵、鹿賀丈史、市村正親、愛華みれ
▲左から高田聖子、鶴見辰吾、奥菜恵、鹿賀丈史、市村正親、愛華みれ
写真/宮田慶子 写真/固い握手を交わす鹿賀と市村

▲演出家・宮田慶子

▲固い握手を交わす鹿賀と市村
 鹿賀丈史と市村正親の共演で送る、ブロードウェイ・ミュージカル『ペテン師と詐欺師』の製作発表が行なわれた。本作は、株式会社ホリプロの運営で10月にリニューアル・オープンする、「天王洲 銀河劇場」(旧アートスフィア)のオープニング演目としても注目を集めている。

 『ペテン師と詐欺師』は、05年3月にブロードウェイで開幕した新作ミュージカル・コメディー。映画「ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ」(88年)が原作で、ミュージカル化に当たってはデイヴィッド・ヤズべク(ミュージカル版『フル・モンティ』)が音楽・作詞を手がけている。

 今回の日本語版は、宮田慶子によるオリジナル演出。主演コンビの鹿賀と市村は、かつて劇団四季でともに活躍した盟友同士で、昨年ストレートプレイ『デモクラシー』で26年ぶりに共演を果たしたが、本作は『リトル・ナイト・ミュージック』(79年)以来のミュージカル共演となる。そのほか、話題の舞台で活躍している奥菜恵、愛華みれ、高田聖子、鶴見辰吾といった共演者が、キャストに名を連ねている。

 物語の舞台は南フランスの高級リゾート地、リビエラ。英国紳士風の上品な詐欺師ローレンス(鹿賀丈史)と、アメリカから来た粗野なペテン師フレディ(市村正親)が出会い、丁々発止の縄張り争いを繰り広げる。

 なお会見では、天王洲銀河劇場で上演を予定されている今後のラインナップも発表された。11月の中旬には、劇団MONOを主宰する土田英生の2000年初演作『錦鯉〜にしきごい〜』を作者自らの演出で再演。また、11月25〜30日にはフランスの人気演出・振付家、フィリップ・ドゥクフレによる初のソロ演目『SOLO』を上演予定だ。

 会見出席者のコメントは以下のとおり。
宮田慶子(演出)
『ペテン師と詐欺師』というタイトルどおり、全編“だましだまされ”の連続です。考えてみますと、私たち演劇人も毎日お芝居という虚構を作り上げ、変な言葉ですがお客様を“だまし申し上げている”ペテン師たちなのですけど、このペテンがうまく仕組まれていればいるほど、お客様が喜んで下さるわけで。このドラマと同じように、多くの幸せをお客様にお見せできるのではと思っています。

鹿賀丈史(ローレンス役)
去年この舞台をブロードウェイで観てきましたが、非常に洗練された、笑いの絶えない、クオリティーの高い舞台でした。悪意のあるペテンではなく、騙された方も心豊かになるというか、人間の心の奥にあるものを引きずり出してあげられるような、そんな作品になればいいなと思っています。

市村正親(フレディ役)
作品は映画でしか見ていないのですが、ブロードウェイ版のCDを聴きながらワクワクしております。何よりも嬉しいのは、隣にいるのが鹿賀丈史さんであるということ。前回(『デモクラシー』)は秘書と首相という関係でしたが、今回は遠慮なく堂々と、鹿賀くんの胸を借りるというか、張り飛ばすくらいの勢いで頑張りたいと思っております。

奥菜恵(旅行でリビエラに来た可憐なアメリカ人女性、クリスティーン役)
私も映画でしかまだこの作品を見ていないのですが、エンターテインメントとして本当に楽しくて面白い作品だと思いました。(資料映像で見た)ブロードウェイ版のクリスティーン役(の女優)の迫力に負けないように、稽古を積んで頑張りたいと思います。

愛華みれ(大金持ちの未亡人で、ローレンスに恋するミュリエル役)
ミュージカル界の大先輩であり、憧れの鹿賀さんや市村さんとご一緒できることを、とても嬉しく思うと同時に緊張しております。皆さんにおしゃれな舞台をお届けできるよう、気を引き締めていこうと思っております。

高田聖子(大金持ちの娘で、ローレンスとの結婚を夢みるジョリーン役)
ブロードウェイ版の資料映像を見て、軽くビビっております(笑)。(所属する)劇団☆新感線ではミュージカルっぽいものをやってはいるのですが、本格的なミュージカルはこれが始めてで大変緊張しておりますが、まずはボイストレーニングから(笑)頑張っていきたいと思います。

鶴見辰吾(フランス人の警察ながら、ローレンスの相棒も務めるアンドレ役)
フランス人の役ですので、ちょっと気取った、面白いところを見せられればな、と思っています。素晴らしいキャストの皆さんとの共演というのは、いろんな知識や技を盗むいい機会でもあるんですが、なにより一番にお客様の心を盗みたいなと思っております(笑)。
公演データ
【スタッフ】 脚本=ジェフリー・レイン 音楽・作詞=デイヴィッド・ヤズべク 演出=宮田慶子 翻訳=常田景子 訳詞=森雪之丞
【キャスト】 鹿賀丈史/市村正親/奥菜恵/愛華みれ/高田聖子/鶴見辰吾 ほか

【東京公演】
2006.10/6(金)〜11/5(日) 天王洲 銀河劇場
・6/17(土)前売開始
・全席指定S席12,600円/A席9,450円
・お問い合わせ=ホリプロチケットセンター TEL.03-3490-4949

【大阪公演】
2006.11/8(水)〜12(日) 梅田芸術劇場 メインホール
・9/9(土)前売開始
・全席指定S席12,000円/A席8,500円/B席5,500円
・お問い合わせ=梅田芸術劇場 06-6377-3800

【愛知公演】
2006.11/17(金)〜19(日) 愛知厚生年金会館
・7/29(土)前売開始
・全席指定S席12,000円/A席9,000円
・お問い合わせ=キョードー東海 052-972-7466