『IntotheWoods』公開稽古 - 2006年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/ラストシーンの見せ場
▲ラストシーンの見せ場
 宮本亜門演出のブロードウェイ・ミュージカル『Into the Woods(イントゥ・ザ・ウッズ)』の公開稽古が、新国立劇場のリハーサル室にて4月17日の夕方に行われた。

 本作は、『スウィーニィ・トッド』などで知られるブロードウェイの奇才作詞作曲家、スティーブン・ソンドハイムによる87年初演のミュージカル。トニー賞最優秀楽曲賞ほか各賞に輝き、その後ニューヨークやロンドンでも再演を重ねた人気作だ。このたび、2004年に宮本が演出・振付を手がけ大絶賛された新国立劇場版の、待望の再演となる。

 赤ずきんやシンデレラといった名作童話の登場人物が主人公の2幕物語。全編で、普通の幸せの裏にある欲望、復讐、社会の矛盾、そして家族のきずななどにフォーカスした人間への本質的な問いかけがなされる。反面、深読みせず筋を追っていくだけでも楽しい、年齢層を選ばない第一級のエンターテインメントだ。
 2000年10月、同劇場小劇場で上演された『太平洋序曲』から6年――同作のブロードウェイ公演を経て、スティーブン・ソンドハイムとのきずなをますます深める宮本亜門が、新たな思いで稽古場に立つ。主要キャストは初演時のまま、さらには個性光る新加入のメンバーを迎え、稽古開始。明るい稽古場にも、さらなる高みを目指す緊張感がすでにある。

 会見稽古後には、宮本と主要キャストが囲み取材に応じた。初演よりさらにダイナミックに魔女役を演じる諏訪マリーは、「歌も演技も(演出家の発想で)どんどん変わるから新しい挑戦」と意気込む。パン屋役の小堺一機は、「稽古をしてみたら、初演でやったことはほとんど覚えていない(笑)、だから初心で臨める」と取材陣を笑わせていた。彼らとの再タッグを喜ぶ宮本は、作品について「グリム童話をベースに、生きること/死ぬこと、特に子供たちへの愛をテーマに物語を描きます」と優しい笑顔の中に真剣な表情を見せた。
公演データ
【スタッフ】 演出・振付=宮本亜門 作詞・作曲=スティーブン・ソンドハイム 台本=ジェイムズ・ラパイン
【キャスト】 諏訪マリー/小堺一機/高畑淳子/天地総子/シルビア・グラブ ほか

【東京公演】
2006.5/19(金)〜6/6(火) 新国立劇場 中劇場
・チケット発売中
・全席指定S席6,300円/A席4,200円/B席3,150円
・お問い合わせ=新国立劇場ボックスオフィス TEL.03-5352-9999

【兵庫公演】
2006.7/1(土)・2(日)  兵庫県立芸術文化センター 大ホール
・4/23(土)前売開始
・全席指定A席10,000円/B席8,000円/C席6,000円/D席4,000円/E席2,000円
・お問い合わせ=芸術文化センターチケットオフィス TEL.0798-68-0255