トップコンビが退団 宝塚歌劇宙組『NEVERSAYGOODBYE』千秋楽 - 2006年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/和央ようか(左)と花總まり
▲和央ようか(左)と花總まり
 7月2日、宝塚歌劇宙組『NEVER SAY GOODBYE』が千秋楽を迎え、同組主演コンビの和央ようかと花總まりが退団した。2000年より5年あまりトップコンビを務め、現代的でソフトな持ち味から、幅広いファン層を獲得した当代きっての人気スターの2人。中でも花總は、一路真輝や姿月あさとらの相手役としても活躍し、数々の名演から宝塚を代表する娘役として歴史に残る存在と言えるだろう。
 退団のあいさつは、まず花總が15年の宝塚生活が終わることに対して「不思議な気がします」、「仲間とお別れするのがとてもさみしい」と心情を口にした後、相手役である和央やそのファンに向けて感謝の意を述べ「もうこの言葉(ありがとう)しか、見つかりませんでした」と感極まった様子で締めくくった。

 続く和央は、多くの退団者が緑の袴姿で登場するのに対し、男役の正装とも言うべき燕尾服で登場。冬にけがをしたことで復帰までに必死だったと告白した後、すべてのキャスト、そして相手役の花總まりに対し「彼女が私の相手役で本当に幸せでした」と感謝を表した。18年の男役生活の締めくくる言葉は「今日私は、宝塚の和央ようかに別れを告げます。皆様の心の中に、いつまでもいつまでも、和央ようかが息づいていますように」。最後までりりしい表情を崩さなかった。

 終演後、和央が記者会見に望み、ラストステージで素晴らしい作品に恵まれたことへの感謝や、退団後の予定は未定であることなどを述べた。

 次期宙組主演コンビは貴城けい&紫城るい。貴公子的雰囲気が持ち味の貴城と、元男役で現代的なカラーを持つ紫城のコンビが、同組に新たな風を吹き込むことになりそうだ。