瀬戸内寂聴作家生活50周年記念『源氏物語“百花撩乱”』製作発表 - 2006年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
写真/(前列左から)小山明子、瀬戸内寂聴、有馬稲子 (中央列左から)草乃しずか、峰さを理、山本陽子、上原まり、毬谷友子 (後列左から)松本紀保、汐風幸、初風緑、月影瞳 *篠井英介、平野啓子、飯塚雅弓は欠席
▲(前列左から)小山明子、瀬戸内寂聴、有馬稲子 (中央列左から)草乃しずか、峰さを理、山本陽子、上原まり、毬谷友子 (後列左から)松本紀保、汐風幸、初風緑、月影瞳 *篠井英介、平野啓子、飯塚雅弓は欠席
 博品館劇場の人気シリーズ、作家・瀬戸内寂聴訳「源氏物語」の朗読公演が7回目を迎える。今回は訳者・寂聴の作家生活50周年を記念した拡大版。過去6回の公演で好評を博した作品のアンコール上演と、初の試みとなる“詠み芝居”をそれぞれ10月と11月に上演する。まさに“百花撩乱”のそうそうたる女優陣が一堂に会し、都内某所にて製作発表会が行われた。
 秀麗眉目なる平安貴族・光源氏を中心に、男と女のめくるめく愛と苦悩を描いた日本古典文学の大作「源氏物語」。作家・瀬戸内寂聴が全54帖を現代語訳した「瀬戸内寂聴訳・源氏物語」(96年/講談社)は、女性・出家者の視点を反映させた分かりやすい文章で好評を博し、220万部を超えるベストセラーとなった。朗読公演について「一回で終わると思っていた」と語る寂聴だが、幅広い読者に支持された作品とあって、有馬稲子をはじめとする出演者にもファンが多く、「みなさんが喜んで出てくださる。若い方たちも続いて出演してくれるのがとてもうれしい」と笑みをたたえて語った。

 第壱部(10月)では、帝の女御・藤壷と光源氏の禁断の逢瀬を描いたとされる幻の巻をもとに寂聴が書き下ろした、“黒一点”の篠井英介が朗読する『新・藤壷』をはじめ、有馬稲子の『六条御息所』、毬谷友子の『若紫』など好評を得た作品を再演。第弐部(11月)の“詠み芝居”『うき身を醒めぬ ゆめになしても〜愛の罪〜』は、初風緑、松本紀保、月影瞳、汐風幸ら初出演組で臨む。“詠み芝居”の詳細について演出家の成瀬芳一は、寂聴訳の言葉を生かした上で照明・音楽を用いる構想を語り、「“聴く”だけではない朗読劇。観て、感じる舞台にしたい」と新たな舞台ジャンルを生み出す意欲をのぞかせた。
公演データ
【スタッフ】 原作・監修=瀬戸内寂聴 (第壱部)「アンコール公演」演出=新井潔/水原央 (第弐部)朗読劇「うき身を醒めぬ ゆめになしても〜愛の罪〜」演出=成瀬芳一 脚本=水原央 音楽=西川浩平
【キャスト】 (第壱部)11日:篠井英介/12日:有馬稲子(昼) 飯塚雅弓(夜) *草乃しずかによる講演あり(夜)/13日:小山明子(昼) 峰さを理(夜)/14日:平野啓子(昼) 毬谷友子(夜)/15日:上原まり(昼) 山本陽子(夜) (第弐部)初風緑/松本紀保/月影瞳/汐風幸

(第壱部)「アンコール公演」
2006.10/11(水)〜15(日) 博品館劇場
・チケット発売中
・全席指定6,000円(パンフレット付) *学生は半額(劇場のみ)
・お問い合わせ=劇場 TEL.03-3571-1003、インターナショナル・カルチャー TEL.03-3402-2171

(第弐部)朗読劇「うき身を醒めぬ ゆめになしても〜愛の罪〜」
2006.11/1(水)〜5(日) 博品館劇場
・チケット発売中
・全席指定7,000円(パンフレット付) *学生は半額(劇場のみ)
・お問い合わせ=劇場 TEL.03-3571-1003、インターナショナル・カルチャー TEL.03-3402-2171