ミュージカル『マリー・アントワネット』全国縦断公演製作発表(第二次製作発表) - 2006年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
写真/会見では豪華出演者が一同に顔を揃えた

▲会見では豪華出演者が一同に顔を揃えた(撮影=高橋英治、以下同)
写真/涼風真世(マリー・アントワネット役) 写真/新妻聖子(マルグリット・アルノー役)

▲涼風真世(マリー・アントワネット役)

▲新妻聖子(マルグリット・アルノー役)
写真/笹本玲奈(マルグリット・アルノー役) 写真/井上芳雄(アクセル・フェルゼン役)

▲笹本玲奈(マルグリット・アルノー役)

▲井上芳雄(アクセル・フェルゼン役)
 10月2日、開幕を一カ月後に控えたミュージカル『マリー・アントワネット』の第二次製作発表が行われた。

 同作は、遠藤周作の著書「王妃マリー・アントワネット」を原作に、フランス革命におけるさまざまな階級の人々の姿を描いたオリジナルミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』で知られるミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)×シルヴェスター・リーヴァイ(音楽)のコンビをウィーンから招き、栗山民也が演出を務めるという、日欧合作の話題作だ。演出の栗山と、主要キャストの涼風真世、新妻聖子、笹本玲奈、井上芳雄、土居裕子、石川禅、山路和弘、高嶋政宏、山口祐一郎、そしてアンサンブルキャストが勢ぞろいする中、熱気あふれる会見が行われた。
 演出の栗山によると、 テーマは主に「自由」「人はなぜ争うのか」の2つ。この普遍的な問いかけを軸に、18世紀の歴史物語を現代劇として構築するという。「原作はたたき台にして、クンツェさんのオリジナルを作っていただいた」「リーヴァイさんに対しては、音楽家としての主調音だけを綴ってほしいとお願いした」とのことで、クンツェ、リーヴァイ両氏との共同作業では「世界が持っている矛盾をどのようにドラマ化するか」が共通テーマになったと語った。さらに日欧合作の世界初演という点に関しては、「言葉の違いや国境に関わらず、世界の人達が一つのテーマで一つの作品を作る時代になったかと思い、違った人種と一つの作品を作る喜びを感じています」と、笑顔で話した。

 またマリー役の涼風は「マリー・アントワネットに対する評価はさまざまだが、演じる上でどう捉えるか」という問いに対し、「とても素直な純真な女性。この作品では、母であり妻であり王妃であり(それぞれの顔における)さまざまな葛藤を繰り返しながら生きている人物」と解釈を語り、大役に扮する意気込みを表した。

 会見終了後には劇中歌6曲も披露された。ナンバーは以下の通り。

1.“流れ星のかなた”……新妻聖子&土居裕子
2.“100万のキャンドル”……新妻聖子
3.“もしも”……涼風真世&井上芳雄&笹本玲奈&高嶋政宏&アンサンブル
4.“なぜあなたは王妃なのか”……井上芳雄
5.“すべてはあなたに”……涼風真世&井上芳雄
6.“心の声”……笹本玲奈&アンサンブル

 同作品は06年11・12月に帝国劇場、07年1月に福岡・博多座、2・3月に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、4・5月に再び帝国劇場(一部キャストを変更)での公演が予定されている。
公演データ
2006.11/1(水)〜12/25(月) 帝国劇場

【スタッフ】 原作=遠藤周作 脚本・歌詞=ミヒャエル・クンツェ 音楽=シルヴェスター・リーヴァイ 演出=栗山民也 翻訳=浦山剛 迫光 翻訳・訳詞=竜真知子 音楽監督=甲斐正人 振付=前田清実
【キャスト】 涼風真世/新妻聖子・笹本玲奈(Wキャスト)/土居裕子/井上芳雄/石川禅/山路和弘/高嶋政宏/山口祐一郎 ほか

・チケット発売中
・全席指定S席13,000円/A席8,000円/B席4,000円
・お問い合わせ=劇場 TEL.03-3213-7221