劇団四季『ウィキッド』製作発表 - 2007年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から佐々木典夫(劇団四季代表取締役社長)、マーク・プラット(オリジナルプロダクションプロデューサー)、浅利慶太(劇団四季代表)

▲左から佐々木典夫(劇団四季代表取締役社長)、マーク・プラット(オリジナルプロダクションプロデューサー)、浅利慶太(劇団四季代表)
 劇団四季が、電通四季劇場[海]で3月に千秋楽を迎える『オペラ座の怪人』の後継として、ブロードウェイでヒット中のミュージカル『ウィキッド』を上演することを発表。その制作会見が行われた。

 『ウィキッド』は03年にブロードウェイのガーシュイン劇場で開幕後、全米はもとよりロンドンでも上演されている人気作。今回が日本初演となる。原作は、95年に発表された小説「オズの魔女記」で、おなじみ「オズの魔法使」に登場する“西の悪い魔女”と“北の善い魔女”の知られざるエピソードを描いたもの。少女時代に二人が大親友だったという設定で、その心の交流や成長をつづる。開幕当初は、魔女のまっすぐな生き様が特に若い女性を中心に共感を呼び、その後年代・性別を問わず受け入れられ、現在もロングランを続けている。
 映画「羊たちの沈黙」「めぐり逢えたら」を手掛けたことでも知られるプロデューサー、マーク・プラットが、オリジナル・プロダクション・スタッフを代表して制作発表に出席。“オズの国”というファンタジーの世界を舞台とする同作は、セスナ機ほどの大きさもあるドラゴンの時計や、オズの魔法使を表す巨大な頭のオブジェなど、子供がわくわくするような視覚的演出がたっぷり。その上で、現代社会へのリアルな視点が折り込まれていることが作品の特長と説明した。

 「このミュージカルは、新聞に書かれていることや学校で教わることが全て真実とは限らないということに気付かせてくれます。劇中で「ウィキッド ウィッチ(「悪い魔女」)という言葉が使われていますが、終盤、「ウィキッド(悪い)」と呼ばれる人物が、実は正義や真実を求めている女性であると気付かされる。だからこそ、お客様はこの女性を愛するようになるのです」(マーク・プラット)

 劇団四季の浅利慶太代表によれば、日本版で独自の色付けを加えることはなく、オリジナルに沿った演出で上演される。出演者は、劇団内オーディションで決定し、選抜にはオリジナル・プロダクションのスタッフも参加するとのことだ。現在、ニューヨークで劇団スタッフが振付を受けており、同時に台本の翻訳作業が進行中。6月の開幕後、無期限ロングランを予定している。
公演データ
2007.6/17(日)開幕(予定) ロングラン公演 電通四季劇場[海]

【オリジナルスタッフ】 作詞・作曲=スティーヴン・シュワルツ 脚本=ウィニー・ホルツマン 演出=ジョー・マンテロ 原作=グレゴリー・マグワイア
【キャスト】 劇団四季

・4/21(土)前売開始
・全席指定S席11,550円/A席9,450円/B席6,300円/C席3,150円
・お問い合わせ=劇団四季 東京公演本部 TEL.03-5776-6730