『双頭の鷲』制作発表 - 2007年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/美輪明宏(左)と木村彰吾

▲美輪明宏(左)と木村彰吾

 美輪明宏の代表作のひとつ、『双頭の鷲』が8年ぶりに上演される。会見には6名のキャストと衣装のワダエミが出席し、会場はゴージャスなムードに包まれた。

 詩人、映画監督、画家、舞台美術家、作家とマルチな才能をもったフランスの天才、ジャン・コクトーの名作『双頭の鷲』。ハプスブルグ家の王妃エリザベートの刺殺事件から想を得て、実話と創作を織り交ぜて作られた本作は、日本でも美輪明宏の演出・美術・主演版が何度も上演を重ねてきた。

 王を暗殺された王妃を美輪明宏、王妃暗殺を企てる革命家の青年詩人を木村彰吾、王妃を追いつめるフォエーン伯爵を長谷川初範、王妃の読書係(実はスパイ)を夏樹陽子、王妃を慕う従順な公爵を柄沢次郎、口のきけない王妃の召し使いを格闘家で今回が初舞台の大山峻護が演じる。

美輪明宏
 私の金字塔となっている作品なので、繰り返し再演できるのはとても嬉しいです。この作品は、大ヒットした『黒蜥蜴』の第2弾として、三島由紀夫らと相談して決めた作品でした。私が「これをやりたい」と言ったら、「君できるのか?」って言われまして、「ええ、もちろんできますよ」ってお話しましてね(笑)。それから何度も上演させていただいています。
 本当にハードな芝居です。38分間の長せりふがあるし、階段を昇り降りしたりするシーンもあって、体力的にも今回が限界かなと思います。でも今回いけたらあと10年20年はやってみたいわね(笑)。

木村彰吾
 僕の役にはラストに14段の階段落ちがあって、正直言って怖いです(笑)。でも役者魂をみせてやろうと思っています。

長谷川初範
 美輪さんと木村さん、お二人を追い込んでいく悪役をパワフルに演じたいと思います。

夏樹陽子
 女優生活30周年の幕開けとしてこの作品に出られるのは大変光栄です。真っ白な画用紙のような気持ちで頑張ります。

柄沢次郎
 前回も出させていただいていますが、あれから10年も経ったのですね。前回は分からなかったところもありましたが、10年の成長で乗り切りたいと思います。

大山峻護
 試合前より緊張しています(笑)。こっちの世界では白帯なので、全力で頑張ります。

ワダエミ
 ロンドンのスタッフの手で今回の衣装を作っています。最近はほとんど海外で活動していますが、美輪さんの作品には参加できて嬉しいと思っています。

 

公演データ
2007.3/3(土)〜4/1(日)   PARCO劇場

【スタッフ】 作=ジャン・コクトー 翻訳=池田弘太郎 演出=美輪明宏
【キャスト】 美輪明宏/木村彰吾/長谷川初範/夏樹陽子/柄沢次郎/大山峻護

・チケット発売中
・全席指定10,500円
・お問い合わせ=PARCO劇場 TEL.03-3477-5858

*4/6(金)〜8(日)宮城県民会館、11(水)静岡市民文化会館、14(土)神奈川・グリーンホール相模大野、18(水)富山オーバード・ホール、21(土)・22(日)長野・まつもと市民芸術館、24(火)〜26(木)愛知厚生年金会館、30(月・祝)新潟県民会館、5/2(水)〜8(火)大阪シアター・ドラマシティ、11(金)〜13(日)福岡市民会館、15(火)〜17(木)広島・アステールプラザ、19(土)栃木・宇都宮市文化会館でも公演あり。