坂手洋二が文化交流使に 文化庁指名書交付式 - 2007年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/坂手洋二(左)と近藤信司(文化庁長官)

▲坂手洋二(左)と近藤信司(文化庁長官)
 文化庁は、世界に日本文化を普及させる活動を担う「文化交流使」として、燐光群主宰の劇作・演出家、坂手洋二を新たに任命し、その指名書交付式を1月31日に行った。

 「文化交流使」の制度は、03年(平成15年)からスタートした。舞台関連の芸術家としては、これまでに浪曲師の国本武春、俳優の小宮孝泰、講談師の神田山陽、劇作・演出家の平田オリザらが海外へ派遣されている。坂手はすでに2日にアメリカへ出発。4月10日までの日程で、その後、ドイツ、フランスを訪れ、レクチャーや自作の紹介などを通して、日本演劇への関心を高め、さらなる交流を広げる役割を担う。アメリカ・ニューヨークでは、59E59シアターで2月21日から、日本でも活動しているアリ・エデルソンの演出で『屋根裏』の英語版(『The Attic』)を上演することが決まっており、坂手は「オブザーバー的にかかわる」という。

 交付式後に行われた会見でのコメントは以下のとおり。
坂手洋二
実は、既に交流のあるフィリピンや韓国も候補として挙げましたが、「多すぎる」と断られて、3国になりました(笑)。ドイツのベルリンには過去に訪れたことがあり、縁があるんです。旧東ドイツ圏の公共的な劇場方式が、日本演劇にとって参考になるかもしれないと関心を持っています。フランスは全く初めて。平田(オリザ)さんの戯曲が上演されたりと、ちょっとしたブームなので、日本の演劇がもっとブームになるよう働きかけようと思っています。僕が会長を務めている日本劇作家協会の方でも、今、戯曲の出版に力を入れているので、ニューヨークも含めて、日本の戯曲の紹介にも力を入れたい。僕は外国に行くと、のちに日本に(交流のあった)人を連れてきてしまうくせがあるので、今回もそうなるといいですね。