TEAMNACSふるさと公演『HONOR 守り続けた痛みと共に』公開稽古 - 2007年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から佐藤重幸、大泉洋、音尾琢真、森崎博之

▲左から佐藤重幸、大泉洋、音尾琢真、森崎博之
写真/物語の中心を担う五作を演じる安田顕 写真/村の山奥で子どもたちが出会ったのは……

▲物語の中心を担う五作を演じる安田顕

▲村の山奥で子どもたちが出会ったのは……
 活躍著しい大泉洋を筆頭に、劇団メンバー全員が映画やテレビドラマ、東京での人気舞台でも活躍し始めている北海道の人気劇団、TEAM NACS。いまや全国で注目を集める彼らが2年ぶりに集結した新作『HONOR 守り続けた痛みと共に』が9日夜、天王洲 銀河劇場で幕を開け、同日昼に通し稽古が公開された。

 自分たちの原点を再確認するように「ふるさと」をテーマに掲げた本作。北海道の架空の小さな村「恵織村(えおりむら)」を舞台に、70年にわたる村の変遷を通して、同じ土地に生まれた人びとの時を超えた強い絆が描かれていく。

 5人のメンバーだけですべての登場人物を演じる彼らならではスタイルは今回も健在。短パン少年からヨボヨボのジイさんまで、多彩な役の入れ替えも緻密に計算され、過去と現在、死者と生者を巧みに交錯させながら、テンポの良く、しかも70年という時の重みを感じさせる演出が光る。遊び心いっぱいのギャグも随所に登場するが、特に前半に集中させ、後半はストレートな演技でせつなくも心温まる物語に観客をぐいっと引き込む。基本的にシンプルな舞台上で、結成10年を経たコンビネーションと配役の妙で見せながら、ここぞという見せ場で登場する力の入った美術や仕掛けにも驚かされた。

 物語の中心を担う老人・五作役の安田顕が好演。アクの強い役どころが多かった彼が、村の自然と仲間を想う純粋な男の一生を落ち着きある演技で見せていた。東京公演は4月1日まで。
公演データ
2007.3/9(金)〜4/1(日) 天王洲 銀河劇場

【スタッフ】 脚本・演出=森崎博之
【キャスト】 TEAM NACS(森崎博之/安田顕/佐藤重幸/大泉洋/音尾琢真)

・チケット発売中
・全席指定5,800円
*前売は完売、当日券の詳細は公式サイトを参照
・お問い合わせ=オフィスキューお問合せダイヤル TEL.011-219-0939

*4/6(金)〜15(日)大阪シアター・ドラマシティ、26(木)〜5/13(日)北海道・道新ホールでも公演あり。