能楽師の観世榮夫さんが死去 - 2007年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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 能楽観世流シテ方として活躍する一方、木下順二の名作『子午線の祀』やオペラの演出、現代劇への出演と幅広い活動で知られた観世榮夫さんが、大腸がんのため、8日午前に都内の病院で亡くなった。享年79歳。葬儀・告別式の日取りは未定。

 観世さんは、7世観世銕之丞(雅雪)の次男。兄に観世寿夫、弟に8世観世銕之丞(静夫)がいる。一時は能楽の喜多流に転流し、その後、能から離れていた時期もあるが、79年に能楽界に復帰。俳優、演出家としても現代演劇、映画、オペラ、歌舞伎、舞踊など幅広いジャンルで活躍した。昨年も、能への出演はもちろん、演劇界のベテランが顔をそろえて注目を集めた『オールド・バンチ』に映像出演し、川村毅作・演出の『黒いぬ』では主演を務めるなど精力的な活動を続けていたが、今年5月、自動車運転中に事故を起こして入院。助手席に同乗していたマネージャーが死亡していた。