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2007/7/27
宝塚歌劇星組『エル・アルコン―鷹―』『レビュー・オルキス―蘭の星―』制作発表
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| ▲左から柚希礼音、寺嶋民哉、青池保子、安蘭けい、遠野あすか |
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▲安蘭けい |
▲遠野あすか |
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▲柚希礼音 |
▲左から柚希、安蘭、遠野 |
| 7月18日、宝塚歌劇星組の次回作『エル・アルコン―鷹―』『レビュー・オルキス―蘭の星―』の制作発表が行われた。 注目は、漫画家・青池保子の同名漫画と「七つの海七つの空」の2作をもとにした『エル・アルコン―鷹―』。16世紀後半を舞台に、野望のためにイギリス海軍士官の地位を捨てた青年ティリアンを中心に、彼に復讐を誓うイギリス海賊との対立、フランスの女海賊との恋を織り込んだ愛憎劇だ。 映画「ゲド戦記」で知られる寺嶋民哉が作曲を担当する。 また、『レビュー・オルキス―蘭の星―』は、“蘭の星”と呼ばれる架空の惑星を舞台に描くショー。アルゼンチン・コロン劇場バレエ団芸術監督のオスカル・アライスを振付師として招聘するのも話題の一つだ。 会見では、まず青池と寺嶋、そして『エル・アルコン』演出の齋藤吉正、『レビュー・オルキス』演出の草野旦が作品の骨子について説明。その後主要キャストの安蘭けい、遠野あすか、柚希礼音が登場し、劇中歌3曲を披露した。『レビュー・オルキス』の主題歌は、南国の陽気なノリと、陰りのあるタンゴのリズムが交錯する一曲。『エル・アルコン』からの2曲は、広大な海が目の前に広がるような、スケール感たっぷりのメロディーで、物語をドラマチックに盛り上げてくれそうだ。歌唱力、演技力に定評のある安蘭は、すでに役が乗り移ったかのような熱唱だった。 主なコメントは以下の通り。
まだ20代だったころに、若いエネルギーをぶつけた作品です。若々しい齋藤先生の感性でどのような舞台になるのか、楽しみです。ティリアンは、今でいう“キャラ萌え”……惚れこんで、その生きざまを追求したくなった、作家として転機になったキャラクターです。どのくらい美しく、妖しく、悪く演じていただけるのか、とても楽しみです。脚色はすべて齋藤先生にお任せします。私は観客の一人として、分かりやすく面白く、ワクワクする舞台を見られればそれで良いです。 寺嶋民哉(同 作曲・編曲) 原作のスケール感、キャストの魅力により創作意欲がわいています。宝塚の曲ということで意識した面は基本的になく、作品の世界観、齋藤さんの歌詞に忠実に作ったつもりです。今日、実際に歌っているのを聴きましたが、すごくうれしい。3人とも表現力、存在感があり、聴いていて気持ちよいです。 齋藤吉正(同 脚本・演出) 音楽に「ゲド戦記」の寺島民哉先生というビッグネームをいただきまして、若輩の私をサポートしていただきます。実は小学生のころから青池先生のファン。ティリアンは宝塚では珍しいダーティーヒーローですが、その悪行、冷酷さは逆に美学にまでなっています。華やかで素直なだけではなく、強さや冷たさをもった男の生き様を演じる……となると、今の男役トップスターの中ではやっぱり、安蘭。また、遠野の演じるギルダは、外見の強さと心のもろさを持っている。今の宝塚を代表する演技者の遠野だけに、細かな心のひだを表現できると期待しています。ティリアンのライバル・レッドでは、元気で明るいイメージの柚希の新たな、スタイリッシュな青年ぶりをご覧いただきたいです。 草野旦(『レビュー・オルキス』作・演出) 蘭の花は暖かい国が原産地で、アジアとか南米とかアフリカとかなんですね。ですから、暑い世界が舞台になる。また、蘭というと気取ったイメージ、妖しいイメージがあります。そこでアルゼンチンに行き、振付家のアライスさんにお会いしました。70歳を過ぎたおじいちゃんですが、すぐれた振付家の先生です。アルゼンチンタンゴをたくさんお見せしたいと思っています。 安蘭けい ティリアン・パーシモン役 『エル・アルコン』では、宝塚では珍しい悪役を演じさせていただきます。青池先生の漫画のイメージを壊さず、寺嶋先生の音楽のように美しく、情熱的な悪の美学を作り上げたいです。(05年に演じた)『龍星』もアンチヒーローで、どうすれば魅力的に演じられるのか悩みましたが、なぜ悪に染まったのか、その心の傷を深く表現すれば、魅力的に見えるのかなと。今回も、いかに「悪いけど素敵だ」と思っていただけるかが勝負だと思います。ショーでは、初めてアルゼンチンタンゴに挑戦します。どんな振付か、今から楽しみです。 遠野あすか ギルダ・ラバンヌ役 私が演じるギルダという女性は、フランス貴族であり、女海賊として生きる、強くて大人っぽい女性。最近はかわいらしい役やコメディーが続きましたので、大人の女性の魅力に挑戦したいです。ショーはアルゼンチンタンゴということで、緊張しますけれど、頑張ります。 柚希礼音 ルミナス・レッド・ドレイク役 お芝居ではレッドという青年を演じます。純粋に育ち、法律を学んでいたのですが、父親を殺され、復讐を誓います。その心の動きを繊細に、また思い切って演じたいです。ショーは、アルゼンチンタンゴの本場の(振付の)先生からどこまで学べるか楽しみです。 |
| 【スタッフ】 『エル・アルコン―鷹―』原作=青池保子 脚本・演出=齋藤吉正 『レビュー・オルキス―蘭の星―』作・演出=草野旦 【キャスト】 安蘭けい/遠野あすか ほか 【兵庫公演】 2007.11/2(金)〜12/15(土) 宝塚大劇場 ・9/29(土)前売開始 ・全席指定SS席10,000円/S席7,500円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる ・お問い合わせ=宝塚歌劇インフォメーションセンター TEL.0570-00-5100 【東京公演】 2008.1/2(水)〜2/11(月・祝)予定 東京宝塚劇場 ・11/25(日)前売開始(予定) ・全席指定SS席10,000円/S席8,000円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる ・お問い合わせ=東京宝塚劇場 TEL.03-5251-2001 |
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