音楽劇『三文オペラ』記者会見 - 2007年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/前列左から野村萬斎、篠原ともえ、銀粉蝶、猫背椿、後列左から大谷亮介、白井晃、吉田栄作、佐藤正宏、ROLLY
▲前列左から野村萬斎、篠原ともえ、銀粉蝶、猫背椿、後列左から大谷亮介、白井晃、吉田栄作、佐藤正宏、ROLLY
 今年開場10周年を迎えた世田谷パブリックシアターが、ブレヒトの代表作『三文オペラ』を10月に上演する。劇場芸術監督の野村萬斎、演出を務める白井晃ほか、出演者が一堂に顔をそろえた。

 20世紀を代表するドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒト&個性的な音楽で観客を魅了するクルト・ヴァイルのコンビによる『三文オペラ』。今回は、翻訳と歌詞を一新し、21世紀版『三文オペラ』を上演する。

  盗賊団のボス、メッキー・メッサーは、街で出会ったポリーと恋に落ち、すぐに結婚してしまう。しかし彼女は彼の敵である貧民街のボス、ピーチャムの一人娘だったからさあ、大変。娼婦や警官を始め、街のみんなを巻き込んでの大騒ぎとなり……。

 「とても個性的なキャストがそろい、幅の広さを感じます。ぜひ皆さんにははじけてほしい」と芸術監督・野村萬斎が語り、出演者たちもそれぞれ意気込みを語った。
白井晃(演出)
ブレヒト作品の演出は初めてです。私は、演劇を始めたころ、ブレヒト作品に非常に衝撃を受けた世代。そのころの思いをもう一度よみがえらせたい。80年近く前の作品ですが、場所や時代を限定することなく、幅広くアジアを意識した作品にしたいと思っておりまして、そのためにより現代に通じるような翻訳、音楽を目指しています。

吉田栄作 メッキー・メッサー役
去年の秋ごろから白井さんと役作りのための研究をしています。メッキー・メッサーは悪党の役ですが、もしかしたら本当は悪を憎んでいる、いわゆる悪党とは逆の人間かもしれないという予想をたてながら、今役作りを行っています。初めての音楽劇に脳みそが爆発しそうな感じです(笑)。

篠原ともえ ポリー役
先日、蜷川(幸雄)さんにお会いした時、この作品にポリー役で出演するとお話ししたら「乞食の娘役なんてぴったりだ」とお褒めいただきまして。本当は寿司屋の娘なんですけどね(笑)。以前白井さん演出の『ファウスト』に出演させていただき、とても評判が良かったので、今回もまた呼んでいただけて嬉しいです。

大谷亮介 ピーチャム役 
『ムーンパレス』で白井さんの演出は経験しています。が、ブレヒト作品は初めてです。去年偶然、ブレヒト作品を読む機会があり、なんだか縁を感じています。

銀粉蝶 ピーチャム夫人役
ブレヒト作品は3回目です。やはり難しいなと思います。最初はなかなか面白いとは思えないんですね。でも、この作品を通して小さな冒険から大きな冒険までしてみたいですし、それをお客さんにも観ていただけたらと思っています。

佐藤正宏 警視総監のタイガー・ブラウン役
ブレヒトについては、名前を聞いたことあるくらい。稽古が始まって白井さんのお話を聞きながら「へー」っと思うことが沢山あります。その発見を楽しみながら、お客さんにもそれが伝えられたらと思います。

猫背椿 ブラウンの娘ルーシー役
ともえちゃんとの(メッキーをめぐる)バトルが面白くなるようにしたいと思います(笑)。

ROLLY メッキーの元情婦ジェニー役
大好きな作品です。自分のステージでも、『三文オペラ』の曲はよく歌っています。私の配役を聞いた時、「すごくいい!」と思い、5秒……いや3秒くらい考えて出演を決めました(笑)。また今回、新たに歌詞も担当させていただきます。私のキテレツ世界を盛り込んだ歌詞になっておりますので、ご期待ください。
公演データ
2007.10/9(火)〜28(日) 世田谷パブリックシアター

【スタッフ】 作=ベルトルト・ブレヒト 音楽=クルト・ヴァイル 翻訳=酒寄進一 演出=白井晃 音楽監督=三宅純 歌詞=ROLLY 振付=井手茂太
【キャスト】 吉田栄作/篠原ともえ/大谷亮介/銀粉蝶/佐藤正宏/猫背椿/ROLLY ほか

・8/26(日)前売開始
・全席指定A席7,500円/B席5,500円
・問い合わせ=劇場 TEL.03-5432-1526

*11/9(金)〜11(日)兵庫県立芸術文化センター中ホールでも公演あり