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2007/12/4
『放浪記』製作発表 [記者会見]
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▲森光子 |
▲黒柳徹子 |
| 森光子が作家・林芙美子の半生を演じる名作『放浪記』が、来年1月に上演されることとなり、製作発表が行われた。会見には61年の初演以来主演を続ける森光子のほか主要キャストが顔をそろえ、作品に対する思いを語った。 会見前、制作側からの発表で、名物となっていた若き日の芙美子の“でんぐり返し”は今回の公演から行わないことが明らかとなった。これに対し、森は「寂しいですし、お客様には申し訳ないですが、長く続けていくようにというお声と受け止めたい」とコメント。しかし、諦められない気持ちからか「いつかアドリブでやってしまうかも」と周囲を驚かせた。なお、今回は同作を最後に閉館した芸術座の跡地に建てられた新劇場「シアタークリエ」での上演となり、2月23日の公演で1900回を迎える。 主なコメントは以下の通り。
今回の公演は菊田一夫生誕100年記念でもあります。私も実はそんなに変わらない年齢です。放浪記も100歳までできれば幸せですね。菊田先生は厳しいことを言いながらも、その声にぬくもりがある方でした。3回連続ででんぐり返しをと言われ、やってみたらとてもきつかったことを覚えています。これだけ長くやっていればせりふは覚えているものと思われがちですが、毎回台本は一から覚え直して、自分の解釈に間違いがないか、もっとすてきな表現がないものか探りながら本番に備えています。 先日シアタークリエを拝見いたしまして、とても演じやすい劇場だと思いました。客席の後ろからも舞台が見やすいですし、いまから舞台に立つことを楽しみにしています。 黒柳徹子 でんぐり返しを1800回以上もした女優さんは世界を探してもいません。ギネスブックものだと思います。そのシーン以外にも見どころはたくさんあるお芝居ですので、安心してください。4年前に出演したとき、森さんに「好きにやってちょうだい」と言われ、その言葉通りにやらせていただきました(笑)。ですので、今回も森さんの胸を拝借して自由にやりたいと思っています。
こうして皆さんと並んで座っているだけでもとても緊張しています。本番を迎えたらどうなることかと今から心配です。私を選んでいただいたということは、自分に日夏京子という人物と重なる要素が何かあるからだと信じたいと思います。先輩方の胸を借りて、お客様に納得していただける舞台にしたいと思います。 山本學 でんぐり返しも今回からないということで、新しい『放浪記』がお見せできるのではないかと思っております。私自身も今までを超えるようにと(自分に)言い聞かせてますので、ぜひご期待ください。
森さんと一緒に舞台に立って、同じ時間を共有できることをとてもうれしく思います。早く初日が来てほしいという気持ちでいっぱいです。シアタークリエは舞台と客席の距離が近いということで、小さい劇場でずっとやってる僕にとって気に入る劇場ではないかと思います。 大出俊 芸術座とその跡地に建てられたシアタークリエの両方に出演できることを光栄に思います。せりふはほとんど忘れずに頭に入っています。それぐらいこの役は大好きでして、自分の中でライフワークにしようと思って演じています。楽しみながらも緊張感を持って臨みたいと思います。
ひたむきに芙美子姉さんを思う悠起を、私自身もひたむきに演じたいと思います。今回から新しい放浪記がお見せできるということで、その場に立ち会えることをうれしく思います。 |
| 【スタッフ】 作=菊田一夫 潤色・演出=三木のり平 演出=北村文典 【キャスト】 森光子/高畑淳子(〜2/6)・黒柳徹子(2/7〜)/米倉斉加年/有森也実/大出俊/斎藤晴彦/山本學 ほか *高畑淳子・黒柳徹子はWキャストで、東京公演のみ出演 【東京公演】 2008.1/7(月)〜3/30(日) シアタークリエ ・1・2月分チケット発売中 3月分1/19(土)前売開始 ・全席指定13,500円 ・お問い合わせ=劇場 TEL.03-3591-2400 【福岡公演】 2008.5/2(金)〜28(水) 博多座 ・3/15(土)前売開始 ・料金未定 ・お問い合わせ=博多座予約センター TEL.092-263-5555 【愛知公演】 2008.11/9(日)〜12/5(金) 中日劇場 ・前売発売日未定 ・全席指定A席13,500円/B席7,000円 ・お問い合わせ=劇場 TEL.052-263-7171 その他4月に富山公演あり。詳細は問合せを。 |
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