宝塚歌劇星組『エル・アルコン―鷹―』『レビュー・オルキス』公開舞台稽古 - 2008年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/『エル・アルコン―鷹―』より。中央は安蘭けい
▲『エル・アルコン―鷹―』より。中央は安蘭けい
写真/安蘭(左)と遠野あすか 写真/柚希礼音(左)と安蘭

▲安蘭(左)と遠野あすか

▲柚希礼音(左)と安蘭
写真/『レビュー・オルキス』、オスカル・アライス振付場面「愛の場所」より 写真/『レビュー・オルキス』より

▲『レビュー・オルキス』、オスカル・アライス振付場面「愛の場所」より

▲『レビュー・オルキス』より
 宝塚歌劇星組の東京公演が1月2日から幕を明け、同日午前に舞台稽古が行われた。
 青池保子の漫画を舞台化した『エル・アルコン―鷹―』は、宝塚歌劇では珍しいダークヒーローもの。イギリス海軍士官でありながらスペインに憧れを抱く青年ティリアンの、目的のために手段を選ばず邁進していく野望に満ちた人生を描く。寺嶋民哉作曲による壮大なテーマ曲と、主要キャストの顔を映画のように大写ししていくオープニングの映像が印象的だ。原作のせりふやシチュエーションをかなり忠実に再現しており、膨大なエピソードを1時間半ほどに凝縮しているため駆け足感もあるが、大掛かりな船のセットと華やかなコスチュームで魅せる活劇となっている。

 また、蘭の花をテーマにしたショー『レビュー・オルキス』では、アルゼンチンからタンゴの振付家オスカル・アライスを招聘。南米を彷彿とさせる極彩色の衣裳やセットが目を引くが、同氏の振付は抑えた動きの中に内なる情熱がにじむような、大人の叙情性を感じさせるもの。華やかな明るさと哀愁が混在する魅力をかもしだしていた。

 稽古後に記者会見に応えた主演の安蘭けいは、『エル・アルコン』のティリアン役について「宝塚にはあまりないタイプの主人公なので、いかに受け入れていただけるように演じるかが課題」とコメント。「宝塚大劇場公演では悪役なのに同情してもらえるような役になりましたが、東京ではムカつくぐらい憎んでもらえるように、もっとエスカレートしていきたい」と、抱負を語った。また、普段の宝塚歌劇のスタイルとは違う、斬新な動きが多いオスカル・アライスの振付については、「私が思っていたタンゴとは違い、コンテンポラリーダンスやバレエ的。オスカル先生からは心情、内面を踊るようにとご指導いただき、少しでもニュアンスをくみ取れるように頑張りました」と、真摯な表情で語った。
公演データ
2008.1/2(水)〜2/11(月・祝) 東京宝塚劇場

【スタッフ】 『エル・アルコン―鷹―』原作=青池保子 脚本・演出=齋藤吉正 『レビュー・オルキス―蘭の星―』作・演出=草野旦 
【キャスト】 安蘭けい/遠野あすか ほか

・チケット発売中
・全席指定SS席10,000円/S席8,000円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=東京宝塚劇場 TEL.03-5251-2001