新国立劇場2008/2009シーズンラインアップ発表会 - 2008年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/勢ぞろいした3部門の芸術監督。左から鵜山仁(演劇)、若杉弘(オペラ)、牧阿佐美(バレエ・コンテンポラリーダンス)
▲勢ぞろいした3部門の芸術監督。左から鵜山仁(演劇)、若杉弘(オペラ)、牧阿佐美(バレエ・コンテンポラリーダンス)
 新国立劇場は17日、2008年9月から09年7月までに予定されているオペラ、バレエ・コンテンポラリーダンス、演劇公演のラインアップを発表した。
 オペラ部門の若杉弘、バレエ・コンテポンラリーダンス部門の牧阿佐美、演劇部門の鵜山仁、3人の芸術監督の口から説明された来シーズンのラインナップ。オペラは、毎年1作品を上演している日本のオペラ作品として歌舞伎俳優・坂田藤十郎の演出による『修禅寺物語』、大規模かつ斬新な美術でも注目を集めた『ニーベルングの指環』から「ラインの黄金」と「ワルキューレ」の再演など、新制作・レパートリーを含む10作品が並ぶ。また、今シーズンから芸術監督に就任した若杉が企画した「コンサート」形式のオペラ上演もスタートする。

 バレエ公演での注目は、バーミンガム・ロイヤルバレエの芸術監督を務め、振付家として世界的に評価を集めるデヴィッド・ビントレーが、新国立劇場のために創作する新作『アラジン』。ビントレーが、05年に新国立劇場の『カルミナ・ブラーナ』を手がけた縁で実現したビッグ・プロジェクトだ。一方、コンテンポラリーダンスでは、森山開次やNoismを率いる金森穣ら国内の気鋭の振付家の作品が並ぶ。

 演劇では、近年、その才能を開花させている30代を中心とした劇作家・演出家に、国内の名作や海外戯曲の演出を任せる企画が新鮮。三島由紀夫の『近代能楽集』から2作品を五反田団の前田司郎と桃園会の深津篤史が演出するほか、「シリーズ・同時代【海外編】」ではペンギンプルペイルパイルズの倉持裕、ONEOR8の田村孝裕、チェルフィッチュの岡田利規がそれぞれ、日本初演となる海外戯曲に挑む。ラインアップ中、唯一の新作となる劇作家・坂手洋二の書き下ろし『現代能楽集 鵺』や、昨年大好評を博したジョン・ケアード演出『夏の夜の夢』再演も注目だ。

 各部門のラインアップは以下のとおり。
公演データ
2008/2009シーズン 演劇・ラインアップ

●2008.9〜10月 小劇場
近代能楽集『綾の鼓』『弱法師』
作=三島由紀夫 演出=『綾の鼓』前田司郎 『弱法師』深津篤史
出演=十朱幸代 ほか

●2008.10〜11月 中劇場
『山の巨人たち』
作=ルイジ・ピランデルロ 翻訳=田之倉稔 演出=ジョルジュ・ラヴォーダン
出演=平幹二朗/麻実れい/手塚とおる/大鷹明良/植本潤/綾田俊樹/田根楽子 ほか *台本順

●2008.12月 中劇場
『イリュージョン・コミック―舞台は夢―』
作=ピエール・コルネイユ 翻訳=伊藤洋 演出=鵜山仁
出演=堤真一/秋山菜津子/高田聖子/金内喜久夫/段田安則

シリーズ・同時代【海外編】
―欧米の現代作家と日本の若手劇作・演出家の出会い―
●2009.3月 小劇場
シリーズ・同時代【海外編】Vol.1
『昔の女』(ドイツ)
作=ローラント・シンメルプフェニヒ 演出=倉持裕

●2009.4月 小劇場
シリーズ・同時代【海外編】Vol.2
『シュート・ザ・クロウ』(アイルランド)
作=オーウェン・マカファーティー 演出=田村孝裕

●2009.5月 小劇場
シリーズ・同時代【海外編】Vol.3
『タトゥー』(ドイツ)
作=デーア・ローアー 翻訳=三輪玲子 演出=岡田利規

●2009.5〜6月 中劇場
『夏の夜の夢』(再演)
作=W. シェイクスピア 翻訳=松岡和子 演出=ジョン・ケアード
出演=村井国夫/麻実れい/チョウソンハ ほか

●2009.7月 小劇場
『現代能楽集 鵺』(新作)
作=坂手洋二 演出=鵜山仁
出演=坂東三津五郎 ほか