ミュージカル『ウェディング・シンガー』公開稽古・囲み会見 - 2008年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/会見より。左から初風諄、大澄賢也、上原多香子、井上芳雄、樹里咲穂、鈴木綜馬

▲会見より。左から初風諄、大澄賢也、上原多香子、井上芳雄、樹里咲穂、鈴木綜馬
写真/左から鈴木、井上、新納 写真/井上と上原のデュエット

▲左から鈴木、井上、新納

▲井上と上原のデュエット
 06年ブロードウェイ初演の『ウェディング・シンガー』は、アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演の同名映画をもとにしたミュージカル。80年代の懐かしい雰囲気が魅力のこのラブ・コメディーが、井上芳雄&上原多香子の主演で日本初演されることとなり、2月6日の初日を前に公開稽古が行われた。

 物語は、結婚式専門の歌手・ロビー(井上)と式場のウェイトレス・ジュリア(上原)の恋を中心に進む。それぞれ結婚間近の恋人がいる二人が、結婚式の予行練習と称して誓いのキスまでしてしまい、互いを愛していることに気づくのだが……。

 公開稽古ではまず、オープニング・ナンバーの「君の結婚式」を披露(写真左下)。ロビー率いるバンドが、とある結婚式を盛り上げているシーンだ。端正な役のイメージも強い井上だが、ここではバンドメンバー役の鈴木綜馬、新納慎也とともにノリノリ。まさに80年代というべき耳なじみの良いテクノポップスを聴かせ、物語の世界に一気に引き込んでくれた。

 2曲目は、ロビーとジュリアのデュエット「もし君に告げたら」(写真右下)。ミュージカルは二回目の挑戦となる上原が透明感ある歌声で聴かせ、井上とともに、互いに思いながら打ち明けられない二人の切ない胸の内を表現した。最後は、1幕のラストナンバー「サタデー・ナイト・イン・ザ・シティ」。喧噪のクラブに、ロビー、ジュリア、ジュリアの婚約者グレン(大澄賢也)、ジュリアの従姉妹・ホリー(樹里咲穂)が会するシーンで、ホリーを中心とする迫力の大ダンスシーンが見もの。ホリーがロビーに言い寄ったり、それを見てジュリアが嫉妬したり……という、入り組んだ人間関係、それぞれの心情も巧みに表現されている。

 公開稽古の後に行われた主要キャストの囲み会見では、皆が「楽しい作品」と口をそろえ、中でも井上は「ブロードウェイで自分が観た楽しさを、もしくはそれ以上の楽しさを日本のみなさんに伝えるのが役目」と意気込んだ。「大澄さんが踊ると、カッコよくて面白くて場をさらってしまう」(井上)、「多香子ちゃんのナンバーを聴いてみんな泣いてしまった」(鈴木)など、稽古場でのエピソードも披露され、終始わきあいあいとした雰囲気。

 また、ロビーの祖母・ロージー役の初風諄は「ラップを歌います」とサプライズ発言。大澄賢也が「芳雄君の壊れっぷりにお客さんが驚くんじゃないかな」とコメントするなど、出演者の新たな一面を見られる作品になりそうだ。
公演データ
2008.2/6(水)〜28(木) 日生劇場

【スタッフ】 音楽=マシュー・スクラー 脚本=チャド・ベグリン ティム・ハーリヒ 作詞=チャド・ベグリン 演出=山田和也 上演台本・訳詞=飯島早苗
【キャスト】 井上芳雄/上原多香子/大澄賢也/樹里咲穂/新納慎也/ちあきしん/徳垣友子/初風諄/鈴木綜馬 ほか

・チケット発売中
・全席指定S席12,500円/A席7,000円/B席4,000円
・お問い合わせ=帝国劇場内 東宝日生劇場公演係 TEL.03-3213-7221