テレビ東京・StudioLife・銀河劇場プロデュース公演『カリフォルニア物語』製作発表 - 2008年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/前列左から中川真吾、林剛史、岩崎大、松本慎也、後列左からHILUMA、伊礼彼方、曽世海児、藤原周作
▲前列左から中川真吾、林剛史、岩崎大、松本慎也、後列左からHILUMA、伊礼彼方、曽世海児、藤原周作
 テレビ東京、Studio Life、天王洲 銀河劇場の共同プロデュースによる新作『カリフォルニア物語』が、27日から天王洲 銀河劇場で開幕する。原作は吉田秋生の同名漫画で、原作物の舞台化はStudio Lifeの得意とするところだが、劇団外部の俳優を迎えるのは今回初の試み。製作発表会では、主な役を務める8名のキャストが作品への思いや舞台への意気込みを語った。

 「カリフォルニア物語」は、「BANANA FISH」「吉祥天女」などで知られる漫画家・吉田秋生の初期の名作漫画。高校を中退し、カリフォルニアの自宅を飛び出した青年ヒースが、ニューヨークで天使のような少年・イーヴをはじめとするさまざまな人と出会い、傷つきながらも変化していく姿を描く。脚本・演出を手がけるStudio Lifeの倉田淳は「初めて読んだ時に、すぐにでも舞台化したいと惚れ込んだ作品。(作品の舞台となる)70年代の音楽には本当にいいものが多いので、音楽の力を借りようと思う」と語り、レッド・ツェッペリン「天国への階段」、ジャクソン5「アイル・ビー・ゼア」、ドナ・サマー「ホット・スタッフ」などのヒット曲を、登場人物の心情を込めた歌詞に変えて生演奏で劇に盛り込む演出プランを明かした。

 既に稽古で顔を合せている俳優たちは、男ばかりの稽古場とあってすっかり打ち解けた様子。外部からの参加組は、男優が女性の役を務めるStudio Lifeの流儀に「最初はどう反応していいか戸惑った」と語り、笑いを誘った。一方、Studio Lifeのメンバーは、代表の河内喜一郎自ら「劇団公演のみだと閉鎖的になり、演技のマンネリ化を招く恐れがある。今回は劇団としても成長するきっかけになると思う」と語ったように、初参加の俳優たちに新鮮な刺激を受けているようだった。

 会見に出席した主なキャストのコメントは下記の通り。
林剛史 ヒース *Wキャスト
すばらしい原作に恵まれ、やりがいを感じています。舞台を初めて観にいらっしゃる方にも、「舞台ってこんなに素晴らしいものなんだ!」と思っていただけるよう、精一杯がんばりたいと思います。

岩崎大(Studio Life) ヒース *Wキャスト
ヒースが少年から大人になっていくさまを力強く表現できればと思っています。とても素敵なカンパニーですので、素敵な作品になると思います。

中川真吾(D-BOYS) イーヴ *Wキャスト
イーヴは一見すごく素直で明るいのですが、実は心の奥に深い傷や悲しみを持った、とても繊細な男の子で、演じがいのある役だと思います。出演者のみなさんと力を合わせ、良い舞台にしていきたいと思っています。

松本慎也(Studio Life) イーヴ *Wキャスト
決して幸せなお話ではないですが、人と人とが求め合い、傷つけ合う姿が、リアルに切なく描かれていて、人間が愛おしくなる作品です。真摯に役に取り組んでいきたいと思います。

HILUMA(LEGOLGEL) ヒースの兄テレンス *Wキャスト
今回は「歌で綴るカリフォルニア物語」ということで、僕自身、音楽をやっている立場から見ても、ホントに良い歌がピックアップされていると思います! 男性キャストのみですので、全員で歌うシーンはとてもパワフルに仕上がっていますよ。

伊礼彼方 ヒースのガールフレンド・スウェナ *Wキャスト
「カリフォルニア物語」は、僕たち人間が生きていく一生の中で感じる、いろいろな感情が含まれた作品だと思います。今回の役の話を最初に聞いた時には思わず「へ?」って聞き返しました。ヒロイン役です(笑)。稽古始めでさっそく女性用の衣裳を着させられて……今やすっかりいじられ役です(笑)。

曽世海児(Studio Life) インディアン *Wキャスト
数年前、NYに行った時、「人種のるつぼ」と呼ばれる国なんだということを肌で感じ、人が人を求めながら、いろいろな人たちが集まってるんだなと思いました。今回、外部の役者さんたちがたくさん集まっていて、そんなNYの街にも似た、とても良い環境で稽古ができているなと感じています。

藤原習作(劇団め組) ヒースの父マイケル *Wキャスト
稽古場は男ばっかりで、まるで体育会系の部活のよう。非常に楽しく過ごしております。今、この場ではみんな真面目なことを言ってますが、稽古場では全然違いますんで(笑)。でもそれが、芝居を創っていくにあたって、すごく良いパワーになっているように感じます。
公演データ
2008.2/27(水)〜3/9(日) 天王洲 銀河劇場

【スタッフ】 原作=吉田秋生 脚本・演出=倉田淳
【キャスト】 林剛史・岩崎大/中川真吾・松本慎也/三上真史・HILUMA/伊礼彼方・及川健/tekkan・カサノボー晃 ほか *一部Wキャスト

・チケット発売中
・全席指定S席6,500円/A席5,500円
・お問い合わせ=Studio Life TEL.03-3319-5645