オリジナルミュージカル『WILDeBEAUTY〜オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子〜』公開舞台稽古 - 2008年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
写真/左から宮川浩、浦井健治、池田有希子
▲左から宮川浩、浦井健治、池田有希子
 小説「幸福の王子」、戯曲『サロメ』などで知られる19世紀末イギリスの作家・劇作家、オスカー・ワイルドの遍歴を描いたオリジナル・ミュージカル『WILDe BEAUTY 〜オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子〜』が12日に博品館劇場で初日を迎え、同日昼に公開舞台稽古が行われた。
 まるで描かれていたものが脱け出てしまったかのような、絵のない額縁の数々がうずたかく積まれた美術。歳を取らない美青年と、彼の代わりに醜く年老いていく肖像画の奇怪な顛末を描いたワイルドの長編小説「ドリアン・グレイの肖像」のモチーフを思わせるような舞台だ。

 舞台上では浦井健治演じる若きワイルドと、宮川浩演じる年老いたワイルドを同時に登場させて、追想を重ねながら、“美の追求者”ワイルド誕生の軌跡を、ダンスと歌を交えて丁寧に描いていく。人生に徹底して美を求め、同性愛に走り、“スキャンダラスな作家”のレッテルを貼られた孤高の作家の真相に、新たな視点で迫る意欲作だ。23日まで。