宝塚歌劇月組『MEANDMYGIRL』舞台稽古 - 2008年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
写真/瀬奈じゅん(左)と彩乃かなみ
▲瀬奈じゅん(左)と彩乃かなみ
写真/明日海りお(左)と瀬奈 写真/瀬奈(左)と出雲綾

▲明日海りお(左)と瀬奈

▲瀬奈(左)と出雲綾
写真/彩乃(左)と瀬奈 写真/彩乃(左)と瀬奈

▲彩乃(左)と瀬奈

▲彩乃(左)と瀬奈
写真/瀬奈(左)と霧矢大夢 写真/フィナーレより、彩乃(左)と瀬奈

▲瀬奈(左)と霧矢大夢

▲フィナーレより、彩乃(左)と瀬奈
 21日、宝塚歌劇団・月組『ME AND MY GIRL』 が兵庫県の宝塚大劇場で公演初日を迎え、同日本番に先立ち舞台稽古が行われた。

 本作は、1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカル。舞台は1930年代のロンドンに建つヘアフォード伯爵家。当主の死により、彼の落とし胤(だね)であり、世継ぎとなることを突然知らされた下町・ランベス育ちのビルと、その恋人サリーの底抜けにハッピーな物語だ。宝塚では、87年に月組の剣幸・こだま愛主演で初演され、異例の続演が行われるほどの大好評を博した。また95年には、初演時の新人公演で入団1年目にして主演に大抜てきされた月組の天海祐希と、相手役・麻乃佳世主演で再演。二人の退団公演となったことも相まって、連日大盛況となった。
 三度目の上演となる今回も、同じく月組での上演。主演男役・瀬奈じゅん演じるビル役は、瀬奈が以前から熱望していた役でもあり、思い入れもひとしお。これまでの情熱的かつシャープな持ち味からうって変わり、チャキチャキした下町気質をコミカルに、時にかわいらしく表現。かと思えば伯爵家主催のパーティーにランベスの仲間が乱入して大騒ぎとなる「ランベス・ウォーク」の場面では、持ち前のショースターとしての力量を存分に発揮し、舞台から客席まで縦横無尽に駆け回り大いに盛り上げた。さらに、ビルが身を引こうとするサリーを追い、幻想の中で二人が踊るシーンでは、燕尾服に身を包んでの、夢のように美しく、そして切ないデュエットを披露。洗練されたアダルトなムードで客席を包んだ。

 またビルの恋人で同じく下町っ子のサリー役・彩乃かなみは、本作が退団公演となる。05年の主演娘役就任から観客を魅了し続けてきた豊かな歌唱力と幅広い演技力で、少し勝ち気でどこか少女の面影が残るサリーを愛らしく表現。瀬奈との息の合ったデュエットも大きな見どころとなりそうだ。

 ビルの叔母であり、彼に貴族としてのレッスンを無理やり受けさせようとするマリア公爵夫人役には月組組長・出雲綾。宝塚を代表する歌い手の一人である彼女もまた、本作で退団となる。実力派スター霧矢大夢は、マリアの友人で、のちにビルたちの協力者となるジョン卿役。気品と包容力にあふれた普段の姿と、酔っぱらってビルとはしゃぐチャーミングな姿とのギャップが面白い。また財産目当てにビルを誘惑するジャッキー役を、娘役スター・城咲あいと、新進男役スター・明日海りおがWキャストで演じることも話題を呼んでいる。

 また本作で宝塚歌劇団の第94期生が初舞台を踏み、公演冒頭に行われる恒例の「口上」と、"ME AND MY GIRL 94!"のかけ声もさわやかな元気いっぱいの「ラインダンス」を披露した。

 なお本作は、引き続き5月23日から東京宝塚劇場でも上演される。
公演データ
【スタッフ】 作詞・脚本=L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー 作曲=ノエル・ゲイ 改訂=スティーブン・フライ 改訂協力=マイク・オクレント 脚色=小原弘稔 脚色・演出=三木章雄
【キャスト】 瀬奈じゅん/彩乃かなみ ほか

【兵庫公演】
2008.3/21(金)〜5/5(月) 宝塚大劇場
・チケット発売中
・全席指定SS席10,000円/S席7,500円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=宝塚歌劇インフォメーションセンター TEL.0570-00-5100

【東京公演】
2008.5/23(金)〜7/6(日) 東京宝塚劇場
・4/20(日)前売開始
・全席指定SS席10,000円/S席8,000円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=東京宝塚劇場 TEL.03-5251-2001