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2008/4/22
渋谷・コクーン歌舞伎第九弾『夏祭浪花鑑』製作発表会
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| ▲中村勘三郎(左)と串田和美 |
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| 中村勘三郎(主演)&串田和美(演出)がタッグを組み、歌舞伎の名作に現代的な演出を盛り込んで、その新たな魅力を引き出しているコクーン歌舞伎 第九弾の製作発表が行われた。 94年にスタートした渋谷・コクーン歌舞伎。当時、シアターコクーンの芸術監督だった串田和美は、その第2弾『夏祭浪花鑑』(96年)初演以降、シリーズの演出を手掛けている。その後03年に再演され、NY公演も果たした『夏祭〜』は、今回が3回目の上演。勘三郎が二役(団七九郎兵衛とお辰)を演じる趣向や、搬入口が開いてパトカーが登場する演出など、みどころ満載の作品だ。 今回は、ベルリン、シビウ(ルーマニア)、渋谷、松本の4都市ツアーを行い、お辰役を勘太郎、七之助がWキャストで演じる。すでに2011年公演まで予定が決まっているという本シリーズ。串田と勘三郎、ふたりの気合いがたっぷりと伝わってきた。 『夏祭〜』は僕がかかわった最初の演目なので、感慨深いです。演劇は町にあわせて呼吸し成長していくものだなあと常々思っています。今回ツアーで行くシビウという町は、非常に演劇がさかんな場所なので、エキストラ役を募集したところ、俳優志望の高校生たちが集まってくれて、目を輝かせて「がんばります!」と言ってくれた。それがとても嬉しかったですね。4都市で劇場がまったく違うので、演出は少しずつ変わってくると思います。すべて観られるのはおそらく僕だけなので(笑)、とても楽しみです。 中村勘三郎 団七九郎兵衛役 金丸座に『夏祭〜』で出演している時(93年)に、串田さんがあいさつに来てくださったのをよく覚えています。お辰役は絶対に譲りたくなかったのですが、実はシビウ公演は夜中の10時から上演され、2時間以内に終えなきゃならないんです! それで二役は無理なので、息子に譲りました。今ちょうど金丸座で(市川)海老蔵君がやっていますが、先日、海老蔵君に一度お辰役を教えているんです。人に教えるととても勉強になりますね。今回は演出の串田さんがちゃんといらっしゃるので安心していますが、僕としてはお腹で芝居をするようにアドバイスしたいです。 |
| 【スタッフ】 演出・美術=串田和美 【キャスト】 中村勘三郎/中村橋之助/中村勘太郎/中村七之助/笹野高史/片岡亀蔵/坂東彌十郎/中村扇雀 【ドイツ・ベルリン公演】 2008.5/14(水)〜21(水) 世界文化の家 【ルーマニア・シビウ公演】 2008.5/29(木)〜6/1(日) シビウ市内 鉄鋼所跡地倉庫内 特設会場 【東京公演】 2008.6/10(火)〜29(日) Bunkamuraシアターコクーン 【長野公演】 2008.7/5(土)〜13(日) まつもと市民芸術館 ・5/5(月・祝)前売開始 ・ 全席指定桟敷席15,000円/一等席13,000円/二等席9,000円/三等席5,000円 ・ お問い合わせ=まつもと歌舞伎実行委員会 TEL.0263-34-3293 |
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