東京ギンガ堂音楽劇『ねこになった漱石』製作発表 - 2008年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/前列右から品川能正、中山弘子新宿区長、上演委員会メンバー。後列はキャストのめんめん、右から二人目が漱石の玄孫に当たるシンガーの夏目ひみか
▲前列右から品川能正、中山弘子新宿区長、上演委員会メンバー。後列はキャストのめんめん、右から二人目が漱石の玄孫に当たるシンガーの夏目ひみか
 劇作・演出家の品川能正率いる東京ギンガ堂が明日7日から、歓楽街として知られる新宿・歌舞伎町のまん中「大久保公園」に建てた特設テント劇場で新作音楽劇を上演する。

 昨年6月、同公園で初のテント劇場公演を行い、好評を博した東京ギンガ堂。戦後の新宿を再興した人々の姿を描いた第一弾『デージーが咲く街―新宿物語―』に続き、今年は新宿に縁のある文豪・夏目漱石の姿を、夏目家代々の猫たちとの交流を通して描くファンタジックなオリジナル音楽劇『ねこになった漱石』を上演する。
 製作発表には、劇作・演出を手がける品川能正や出演者のほか、新宿区の中山弘子区長も出席。「大衆娯楽を発信する街としての再生」を掲げる中山区長の“歌舞伎町ルネサンス”構想に、品川も「元々、『歌舞伎町』という名称は、“日本のブロードウェイ”を作ろうとした鈴木喜兵衛さんが、街に歌舞伎座を誘致しようとしたことから名付けられたもの。歌舞伎町をぜひブロードウェイのような演劇の盛んな街にしたい」と演劇人として共感を示し、2度目となるテント劇場公演についても「ほかでやったことのない芝居をやってみたい」と意欲を見せた。

 また、新作について品川は「従来の“評伝劇”のスタイルも、“漱石”自身のイメージも覆したいという思いから、漱石の妻・鏡子以外は全て猫という設定にしました。猫好きで人間味あふれる漱石を描ければ。音楽劇と謳っていますが、歌とダンスをふんだんに取り入れるので、ミュージカルに近い。いわば、日本版『キャッツ』です(笑)」と構想を語った。

 キャストには、劇団昴のベテラン・西本裕行から小学生の野口真緒まで幅広い年代が顔をそろえる。この日、会見に出席した漱石の玄孫(4代目)に当たるシンガーの夏目ひみかも特別ゲストとして歌を披露する。

 開演は全日19:00からで、公演は15日まで。
公演データ
2008.6/5(土)〜15(日) 歌舞伎町「大久保公園」内 特設テント劇場

【スタッフ】 作・演出=品川能正 脚本協力=谷賢一 音楽=上田亨 振付=神崎由布子 タップ振付=千月啓子 
【キャスト】 西本裕行/大谷朗/米倉紀之子/江口信/串間保 ほか

・チケット発売中
・全席指定A席(椅子席)5,000円/B席(桟敷席)3,000円 *当日各500円増。当日券は18:00より販売
・お問い合わせ=劇団 TEL.03-3352-6361