映画「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」完成披露試写会 - 2008年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
写真/『コーラスライン』のワンシーン
▲『コーラスライン』のワンシーン
写真/オーディション風景 写真/高良結香

▲オーディション風景

▲高良結香
 2006年秋、傑作ミュージカル『コーラスライン』が16年ぶりにブロードウェイで復活。その舞台裏をカメラでとらえたドキュメンタリー映画「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」が今秋日本で公開される。それに先駆けて行われた完成披露試写会には、『コーラスライン』再演版の唯一の日本人キャストで、本作にも登場する高良結香(コニー・ウォン役)がゲストとして招かれ、名曲“What I Did For Love”をアカペラで熱唱したほか、見どころなどを元気に語った。
 『コーラスライン』のリバイバルに向け、NYで行われたオーディション。応募者数3000人の中から、わずか19名のキャストが選ばれる。ブロードウェイ史上初めてオーディション会場に入ることが許されたカメラがとらえた映像は、8カ月にもおよぶ過酷なオーディションの行方を圧倒的な臨場感で見せつける。想像をはるかに超えたダンサーたちの“激しき闘い”は、驚きと興奮そのもの。彼ら一人ひとりの熱い想いと努力に、ただただ胸を打たれる。また、オーディョン風景の合間に絶妙なタイミングで挿入されるオリジナル版の貴重な映像も大きな見どころ。伝説のミュージカルの誕生のきっかけも、本作の中で紹介される。

 今は亡き鬼才マイケル・ベネットが原案・演出・振付を手掛けた『コーラスライン』は、ブロードウェイの舞台に立つことを夢見てオーディションに集まったダンサーたちのひたむきさをリアルに描いた感動作。1975年4月15日にオフの名門パブリック・シアターで開幕し、大ヒット。同年7月25日にオンのシューバート劇場へ移り、90年4月28日までに計6137公演を行った。ピュリツァー賞をはじめ、トニー賞最優秀作品賞などの演劇賞を数々受賞。85年には、リチャード・アッテンボロー監督×マイケル・ダグラス主演の映画版も公開された。06年10月5日にショーエンフェルド劇場で開幕した再演版は、来月8月17日に閉幕する予定。

高良結香
映画を観た時、オーディションから2〜3年経っていたので、まるで自分の人生じゃなかったみたいに感じた。当時の自分に「大変だったねー」と言いたい(笑)。ブロードウェイで1年間ぐらいのオーディションは当たり前。その間、どうしてもこの役が欲しいのかと悩んだりもしたけど、ビクラムヨガ(ホットヨガ)で体を整え、せりふを何度も読み返したりして最終オーディションに臨みました。やれることはやって、8カ月のオーディションが終わった時、その場で泣き崩れてしまいました。自分自身でかけたプレッシャーが大きかったのかも。これは、ショービジネスの裏側を撮影した映画ですが、夢を持っている人ならコネクト(共感)すると思う。痛いぐらいリアル。真っ裸な私たちの姿を観てほしい。それと、地元の沖縄で、よく「NYで何をしているの?」と聞かれるので(笑)、映画を通して自分の生活を皆さんに伝えられたらいいですね。
作品データ
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」
(2008年/アメリカ/93分/松竹&ショウゲート配給)
今秋、新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほかにてロードショー