劇団四季創立55周年記念記者発表会 - 2008年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/代表の浅利慶太(前列中央)と劇団員ら
▲代表の浅利慶太(前列中央)と劇団員ら
写真/稽古場でのデモレッスン風景 写真/劇団四季が誇る『ライオンキング』『オペラ座の怪人』『キャッツ』など人気ミュージカルから数々のナンバーがメドレーで披露された

▲稽古場でのデモレッスン風景

▲劇団四季が誇る『ライオンキング』『オペラ座の怪人』『キャッツ』など人気ミュージカルから数々のナンバーがメドレーで披露された
 今年、創立55周年を迎えた劇団四季が、創立記念日である7月14日に記者発表会を行った。

 若手劇団員の案内で、会場の横浜にある四季芸術センター館内に進むと、大小の稽古場で、ジャズダンスやクラシックバレエのデモレッスンが行われていた。続けて演劇や作品にかんする資料をそろえたライブラリ−、亡くなった劇団員らの遺影を飾ったメモリアルルーム、衣裳室、床山室、トレーニングルームや食堂など、劇団員をバックアップするさまざまな設備を見学し、最後に屋上へ。約5,300坪に建つこの巨大な施設の電力は、屋上に設置された太陽光発電パネルにより、すべてまかなわれていると言う。
 施設見学のあと、創立メンバーである浅利慶太(代表)、日下武史による会見が行われ、劇団創立にまつわる思い出話が語られた。特に浅利は、「劇団四季が55年で成したことは3つ。母音法をつくったことと、全国公演を行ったこと。そして子供に無料で芝居を観てもらう機会をつくったこと」と述べた。

 その後、四季の代表的なミュージカル作品から、名ナンバーの数々をメドレー形式で披露。「サークル オブ ライフ」(『ライオンキング』)に始まり、『オペラ座の怪人』『キャッツ』『エビータ』『美女と野獣』などのナンバーまでを歌い上げた。最後は野村玲子はじめ、人気俳優たち勢ぞろいで「愛した日々に悔いはない」(『コーラスライン』)を熱唱した。

 最後に、浅利と親交の深い元総理大臣・中曽根康弘が登壇し、「戦争後、人の心に喜びを与える演劇を作り続けた劇団四季は、日本全体に千の風を吹かせている。これからも世界平和に貢献してほしい」と祝辞を述べた。

 なお、現在上演が決まっている08・09年の演目のうち、注目は07年トニー賞8部門を受賞し、本邦初演となるミュージカル『春のめざめ』(09年春、自由劇場)、55周年を記念した『劇団四季ソング&ダンス〜55ステップス〜』(08年10月、四季劇場[秋])、23年ぶりの上演となる『トロイ戦争は起こらないだろう』(08年9月、自由劇場)、25年ぶりの上演となる『アルデールまたは聖女』(09年1月、自由劇場)など。

 『ライオンキング』『ウィキッド』を始めとするロングラン作品、子供のためのミュージカル全国ツアーも引き続き展開予定。盛りだくさんの1年になりそうだ。