小山慶一郎主演舞台『コール』製作発表 - 2008年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/草刈正雄 写真/野波麻帆

▲草刈正雄

▲野波麻帆
 去る11月27日(木)、都内で舞台『コール』の製作発表が行われ、主演の小山慶一郎と共演の野波麻帆、草刈正雄、演出の大木綾子(フジテレビ ドラマ制作センター)が出席した。

 本作は、03年に公開されたコリン・ファレル主演映画「フォーン・ブース」の原案をもとに舞台化したもの。電話ボックスの中で、誰か分からない相手から脅され続ける男の恐怖を描いたノンストップ・サスペンスで、物語の設定をニューヨークから新宿歌舞伎町に変えて送る。

 前作の『ロス:タイム:ライフ』でストレートプレイに初挑戦し、今回が2作目となる小山慶一郎。NEWSのメンバーに、今度は歌舞伎町を舞台にした作品だと伝えたところ、「ホスト役なの!? ピッタリじゃないか!」と言われてしまったと語り、記者たちの笑いを誘う場面も。もちろん、今回彼が演じるのは、ホストではなく、マルチメディアプランナーを自称するあやしげな“ギョーカイ人”。結婚していながら、仕事をエサに若い女優にも手を出そうとする、傲慢で嘘をつくことを何とも思わないキャラクターだ。

「そんな男が、密室の中でどんどんパニック状態になって本音をさらけ出していく、その姿が一番の見どころだと思うので頑張ります。前作『ロス:タイム:ライフ』の時に得たものが本当に多かったので、早く次の作品に出たい!芝居がしたい!と思っていました。今回、もっといろんなことを吸収して、さらに成長した姿を見せたいですね。主演というプレッシャーは大きいけど、プレッシャーは大好き(笑)。壁が大きいほど“勝ちたい!”と思うタイプなので、どんどんプレッシャーをかけてください!」(小山)。

 そのほかのコメントは以下の通り。
小山慶一郎 山崎眞紀夫役
共演する草刈正雄さんの出演した映画はこれまでにたくさん観ていて、とくに「汚れた英雄」(82年)は、草刈さんがビックリするくらいかっこ良すぎて! それでいてコメディアンの面もあるという、その二面性がすごいですね。稽古の時も楽しませていただけそうです。野波さんは本当におきれいな方で、共演すると話すと友人も興奮していました。僕は、奥さんがいる役自体が初めてなので、たくさんコミュニケーションをとりながら、本当の夫婦のようにできればと思います。

野波麻帆 山崎の妻・晴子役
小山さんは、誠実で優しそうな頼れる座長さん。草刈さんは、十代のころからファンで、今回共演させていただけるなんてすごくうれしいです。4年前に『鈍獣』で初舞台を踏んだ時に見えた反省点を次に生かしたいと思っていたので、今回は皆さんのお力を借りて一生懸命がんばりたいと思います。

草刈正雄 岡田真弓警部補役
映画「フォーン・ブース」は以前に観ていたので「あれをやるの!? 面白そうだな」と思っていました。小山くんは好青年というか、礼儀正しくてシャープ。野波さんは今日初めてお会いしましたが、若いのに色気があるというか。若い人と共演できるのは、ワクワクドキドキしますので、非常に楽しみですね。

大木綾子(演出)
今回は、原案(映画)の舞台を歌舞伎町に変えているので、観客の皆さんにはより身近に恐怖を感じていただけるのではないでしょうか。また、舞台ならではの結末を用意しているので、楽しみにしていてください。小山さんは、前作『ロス:タイム:ライフ』でもご一緒しましたが、非常にストイックなのに、それを表に出さず、他の人にも押し付けずに実践していて、自然と周りを動かす力があります。根が明るいので稽古場も楽しくなるだろうし、作品のもつ恐怖やサスペンスの部分に、エンターテインメントとしての面白さを加えてくれると思います。電話ボックスという密室の中で悶え苦しむ小山慶一郎が見どころですね。