第53回岸田國士戯曲賞は蓬莱竜太『まほろば』、本谷有希子『幸せ最高ありがとうマジで!』 - 2009年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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 白水社が主催する第53回岸田國士戯曲賞の選考会が26日に行われ。蓬莱竜太の『まほろば』、本谷有希子の『幸せ最高ありがとうマジで!』の2作品が受賞作に決定した。

『まほろば』は昨年7月、新国立劇場「シリーズ・同時代」の一つとして上演された蓬莱の書き下ろし。男たちの葛藤を描くことが多かった彼が、初めて女性のみが登場する作品に挑んだことでも注目を集めた。『幸せ〜』は昨年10月にパルコ・プロデュース作品として主演に永作博美を迎えて上演され、本谷にとって初の劇団外作・演出となった作品だ。

 授賞式は3月30日に東京神楽坂の日本出版クラブ会館にて行われ、受賞者には正賞の時計と副賞の20万円が贈られる。
選考委員 井上ひさしのコメント
『まほろば』
「“妊娠”というものに主題を定め、豊富な劇作手法をたくみに駆使しながら、社会や家庭などにまぎれこんでいる男性的なものをみごとに撃った。」

『幸せ最高ありがとうマジで!』
「“明るい人格障害”という新しいキャラクターを創出し、家族や社会に内蔵されている“なれあい”“こずるさ”“お体裁”などを痛快に狙い打った。」

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