2009年ローレンス・オリヴィエ賞が決定 - 2009年3月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する

 

 
写真/『ブラック・ウォッチ』(プレイ) 作品賞を含む、今年最多の4冠達成 写真/『ジャージー・ボーイズ』(ミュージカル) 06年のトニー賞に続き、作品賞をゲット

▲『ブラック・ウォッチ』
作品賞を含む、今年最多の4冠達成

▲『ジャージー・ボーイズ』
06年のトニー賞に続き、作品賞をゲット
 イギリス演劇界で最も権威のある演劇賞、ローレンス・オリヴィエ賞の2009年の受賞者・受賞作が、3月8日に発表された。

今年も授賞式の会場となったロンドンの名門グロヴナー・ハウス・ホテルには、ケヴィン・スペイシー(オールド・ヴィック劇場芸術監督)やドミニク・クーパー(映画「マンマ・ミーア!」)ら、旬の顔ぶれが結集。北アイルランド出身の人気俳優ジェイムズ・ネスビット(『シュート・ザ・クロウ』)がホストを務め、08年のロンドン演劇シーンを振り返りながら、にぎやかに式が執り行われた。

プレイ部門では、スコットランド国立劇場製作の『ブラック・ウォッチ』が作品賞ほか、計4部門で受賞。本作は、英国陸軍スコットランド高地連隊(“ブラック・ウォッチ”は愛称)の姿をリアルに描いたもので、06年のエディンバラ・フェスティバルで初演されて以来、国内外のツアーで大成功を収めてきた。主演男優賞は、人気劇場ドンマー・ウェアハウスの“ウエストエンド・シリーズ”第2弾として上演された『十二夜』で老執事マルヴォーリオに扮したベテラン、デレク・ジャコビに。主演女優賞を、同じくドンマー・ウェアハウス製作の『ドーヴァーの青い花』で一風変わった老婦人を好演した、78歳のマーガレット・タイザックが獲得した。

いっぽう、ミュージカル部門では、60年代に活躍した人気コーラス・グループ、ザ・フォー・シーズンズの実話をもとにした『ジャージー・ボーイズ』が作品賞を受賞。ハーヴィー・ファイアスティーン脚本×ジェリー・ハーマン作詞作曲による83年初演のハートウォーミング・コメディー『ラ・カージュ・オ・フォール』がリバイバル賞に輝き、同作でゲイクラブの看板スター“ザザ”こと、アルバン役を熱演したダグラス・ホッジに主演男優賞が贈られた。主演女優賞は、『ピアフ』で実在の歌姫に扮したエレーナ・ロジャーの手に。

主な受賞作・受賞者は以下の通り。詳細は4月2日発売のシアターガイド09年5月号で。
2009年ローレンス・オリヴィエ賞受賞リスト(主要部門)
■プレイ部門
最優秀プレイ賞=『ブラック・ウォッチ』(作=グレゴリー・バーク)
最優秀コメディー賞=『子の心、親知らず』(作=ヤスミナ・レザ/英訳=クリストファー・ハンプトン)
最優秀リバイバル賞=『ヒストリーズ』(作=ウィリアム・シェイクスピア)
最優秀主演男優賞=デレク・ジャコビ(『十二夜』)
最優秀主演女優賞=マーガレット・タイザック(『ドーヴァーの青い花』)
最優秀助演俳優賞=パトリック・スチュアート(『ハムレット』)
最優秀アンサンブル演技賞=『ヒストリーズ』(演出=マイケル・ボイド)
■ミュージカル部門
最優秀新作ミュージカル賞=『ジャージー・ボーイズ』(脚本=マーシャル・ブリックマン&リック・エリス/作曲=ボブ・ガウディオ/作詞=ボブ・クリュー)
最優秀ミュージカル賞=『ラ・カージュ・オ・フォール』
最優秀主演男優賞=ダグラス・ホッジ(『ラ・カージュ・オ・フォール』)
最優秀主演女優賞=エレーナ・ロジャー(『ピアフ』)
最優秀助演俳優賞=レスリー・マルゲリータ(『ゾロ』)
■両カテゴリーに属する主な賞
最優秀演出賞=ジョン・ティファニー(『ブラック・ウォッチ』)
最優秀振付賞=スティーヴン・ホゲット(『ブラック・ウォッチ』)
特別賞=アラン・エイクボーン(作家)

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/1202