宝塚歌劇団星組トップスター・安蘭けい退団会見 - 2009年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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▲サヨナラパレードより。安蘭けい
▲サヨナラパレードより。安蘭けい
写真/サヨナラパレードより。遠野あすか 写真/記者会見より。安蘭

▲サヨナラパレードより。遠野あすか

▲記者会見より。安蘭
写真/サヨナラパレードより。立樹遥 写真/サヨナラパレードより。和涼華

▲サヨナラパレードより。立樹遥

▲サヨナラパレードより。和涼華
写真/サヨナラショーより。安蘭(左)と遠野 写真/サヨナラショーより。中央は安蘭

▲サヨナラショーより。安蘭(左)と遠野

▲サヨナラショーより。中央は安蘭

 4月26日、宝塚歌劇星組公演『My dear New Orleans−愛する我が街−』『ア ビヤント』が千秋楽を迎え、歌劇団きっての実力派トップコンビ、安蘭(あらん)けい&遠野あすかほか総勢10名が退団した。

 トップスターの安蘭は、宝塚音楽学校を首席で卒業。歌唱力、演技力に秀でた実力派として早くから抜擢を受けながらも、トップスターまでの道のりは決して 平坦ではなかったが、19年の在団期間で多くの代表作を残した。オペラ『アイーダ』を原作にした『王家に捧ぐ歌』では男役ながらヒロイン・アイーダを熱演 し、松尾芸能賞新人賞を受賞。ほか、石川五右衛門をモチーフにした和物の『花吹雪 恋吹雪』、人気漫画を舞台化しダークヒーローに扮した『エル・アルコン―鷹―』、スタンダールの同名小説を元にした人気作『赤と黒』などのバラエティー豊 かなオリジナル作品で好演。『エリザベート―愛と死の輪舞―』(新人公演にて主演)、『雨に唄えば』『THE SCARLET PIMPERNEL』といった、海外ミュージカル作品での主演経験も多い。当日上演されたサヨナラショーは、こうした多彩な代表作のダイジェスト版とも言 えるもので、見応えたっぷりだった。

 

 対する遠野も、可憐な令嬢から陰のある大人の女性までをこなす演技派だ。宙組から花組、ベテランが多く活躍する“専科”にも在籍した後、星組でトップ娘 役に就任するという異色の経歴の中で、多彩な役柄に挑戦。トップ娘役就任後は、安蘭との息の合ったコンビぶりで好評を博した。

 

 退団の挨拶では、それぞれが押さえきれない寂しさをにじませながらも、「人の心の美しさが毎日感じられるこの宝塚が本当に大好き」(遠野)、「わが宝塚人生にまったく悔いはありません!」(安蘭)と、力強くコメントした。

 

 終演後、安蘭が退団会見を開き、「本当に幸せです。19年間の宝塚生活を終えることができ、満足感でいっぱい」と述べた後、「第2章に向かって今から頑 張っていきたい」と今後の芸能生活にも意欲を見せた。会見後は劇場前に詰めかけた約8000人のファンに見送られながら、「青春でした」と表現した夢の園 に別れを告げた。

 

 なお同公演ではトップコンビのほかにも、華のある存在感で人気を博した立樹遥(たつきよう)、新進男役の和涼華(かずりょうか)など、ベテランから若手 まで計10名が退団。一時代の終わりを印象づけた。次期星組トップスターは、ダンス力を筆頭に歌、芝居と三拍子そろった実力を誇る大型スター、柚希礼音 (ゆずきれおん)。相手役は、現代的で華やかな容姿が魅力の夢咲(ゆめさき)ねね。入団11年目という近年ではまれにみるスピードでトップスターに就任し た柚希と、7年目の夢咲という、フレッシュな新コンビが誕生し、これまでとはまたガラリと変わった魅力を見せてくれそうだ。

 

 翌日には、安蘭の退団後の予定が早くも明らかに。在団中の代表作『王家に捧ぐ歌』を『The Musical AIDA―宝塚歌劇「王家に捧ぐ歌」より―』として新たに上演し、主演を務めるという。8月29日(土)〜9月13日(日)東京国際フォーラム ホールC、9月18日(金)〜10月4日(日)大阪・梅田芸術劇場にて。

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