『女信長』製作発表会 - 2009年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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▲左から有森也実、河合龍之介、黒木メイサ、中川晃教、石田純一
▲左から有森也実、河合龍之介、黒木メイサ、中川晃教、石田純一

  あの織田信長が女だったら……? そんな奇想天外な発想で物語が始まる直木賞作家・佐藤賢一の人気小説が舞台化されることになった。構成・演出は岡村俊 一、主演の信長役には黒木メイサと、『あずみ』『何日君再来』でも好評を得た最強タッグが、新たな作品に臨む。そのほか、史実では信長を暗殺することにな る明智光秀役に、今回、劇中歌も手掛ける中川晃教を起用するなど、豪華なキャスティングとなった。出席者の主なコメントは次のとおり。

■岡村俊一(構成・演出)
この「女信長」という作品は、歴史小説でありながら官能小説だと僕は認識しています。「信長が女である」ということで、いろいろな史実のつじつまがピタリ と合っていく。なぜ桶狭間で勝てたのかとか、なぜ斎藤道三は信長の後ろ盾になったのかとか。そういうことを歌あり、踊りありのエンターテインメント性を交 えて上演したいです。あとは、どんな形になるかまだ分かりませんけども、男女のエロチシズム満開みたいな舞台を、20歳になったメイサと頑張って作ってい きたいと思います。ちなみに、ここにいる3人(中川、河合龍之介、石田純一)すべて、女信長と情を交わした男たちになる予定です(笑)。
今回重要なのは、描かれる時代が、人が人を殺せた時代だということ。現代はそうではありませんけども、別の形で人を殺していたりする。そしてそれが法の歪 みを生んだり、世の中にフラストレーションをためていると思うんです。最近、ますますそういう時代になってきているとしたら、それをぶち壊す必要がある。 そんなところを、信長のエネルギーだったり、女性だから壊せるというところに転化していきたい。現代女性の心に響くような、この何とも言えない時代に風穴 を開ける作品にしたいです。

黒木メイサ 織田信長役
岡村さんとは3作目の舞台になるんですけど、これまでは、女でありながら男っぽい役をやらせていただきました。今回は戦っている時はもちろん男らしいんで すけど、女の武器を使って、今まで以上に“女”というものを出していかなければならない作品になるような気がします。私としては新しい挑戦ですし、すごく いい作品になりそうな気がしています。今回も殺陣がいっぱいあると聞いていますし、岡村さんには「舞台では脱がせるぞ」と言われています。そこも頑張りま す(笑)。

中川晃教 信長の知将・明智光秀役
信長を支える明智光秀という、頭がよくて理論派とも言われる役に挑みます。実は僕、日本史がとても苦手で、今回出演させていただくにあたって、桶狭間の戦 いや本能寺の変など、いろいろと勉強しました。「女信長」という斬新な設定に、音楽も交えながら僕なりにアプローチしていきたいと思っています。岡村さん と話してみて「これだな」と思ったことが一つ。それは光秀は女信長のマゾな部分を開花させる、ということ。SとMの関係ですね。こういう部分を官能的に表 現できたら面白いですよねって岡村さんとは話しているところです。

河合龍之介 信長の恋人・浅井長政役
浅井長政は、本作では信長の若い恋人役です。信長を身も心も裸にする。そんな兄弟的な愛を見つけさせる役です。(黒木メイサの発言を受けて)信長が脱ぐなら、浅井として僕も脱ぎます(笑)。そのくらいの覚悟で舞台上では生きていきたいと思います。

有森也実 信長の正室・帰蝶(御濃)
斎藤道三の娘で信長の正室の役です。最初にシノプシスをいただいた時に、御濃の役柄が書いてありまして、そこには信長とは女友達、友情で結ばれていると書 いてありました。台本でもそこの部分は納得できていますが、正室という立場での私と信長の関係は、まだ着地点が見つかっていません。これから稽古を重ねて いく中で、面白い女同士の関係になっていったらいいなと思っています。

石田純一 帰蝶の父・斎藤道三役
女信長の後ろ盾となる武将を演じます。でもその前に、信長にとっては初めての男であるという設定です。女は最後の女になりたがるけども、男は最初の男にな りたがるもの(笑)。そういうこともありつつ、信長を成長させていくとても重要な役割を担います。舞台版も壮大な嘘をつきながら、でも、何か“本当のとこ ろ”を表していますね。観る人にとっていろんな感じ方ができる素晴らしい脚本になっていると思います。我々キャストも頑張りたいと思っています。

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