ブロードウェイ・ミュージカル『グローリー・デイズ』公開舞台リハーサル - 2009年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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▲公開稽古より。左から良知真次、洸平、西島隆弘、伊礼彼方
▲公開稽古より。左から良知真次、洸平、西島隆弘、伊礼彼方
写真/囲み会見より。左から洸平、伊礼、西島、良知

▲囲み会見より。左から洸平、伊礼、西島、良知

 2008年の1月にワシントンDCで初演され人気を博した、キャストが4人だけのミュージカル『グローリー・デイズ』。その後、半年も経たずにブロード ウェイ入りした本作が、早くも日本で初演を迎えた。日本版では主演に、歌手、俳優、ダンサーらが集まる男女7人のエンターテインメント・グループ AAA(トリプル・エー)のメンバーである西島隆弘、08年の『エリザベート』でルドルフ役に抜てきされた伊礼彼方、注目舞台の出演が増える良知真次、そ して、絵を描きながら歌う“ペインティング・シンガーソングライター”として活動し、本作が舞台初挑戦となる洸平ら、それぞれのフィールドで活躍する旬な 若手が顔をそろえる。初日前日の10日、公開舞台リハーサルが行なわれた。

 高校を卒業後、1年ぶりに母校のフットボール・グラウンド場で再会した4人の若者たち。ウィリアム、スキップ、アンディ、そしてジャックがそれぞれの大学での新生活やお互いの近況を報告し合う中、ある一人の告白が4人の友情を揺るがすことに……。

 リハーサルでは、フットボール・グラウンド場の客席に見立てたスチ―ル・ベンチのひな壇が置かれたシンプルで現代的な舞台上で、キャストの4人が、それ ぞれ違う性格の若者を熱演した。“同性愛者”であるジャックのカミングアウトを受け入れられないアンディを演じた良知は、その複雑な心中を激しい感情表現 と、体当たりな演技で見せた。ジャック役の洸平は、芯の強さと凛とした表情でアンディとは対照的な青年を造形。また、伊礼は、そんな二人に大人の対応をす る、広い視野を持つスキップを好演し、西島は、4人のきずなを壊さないように気を遣うウィリアムを繊細に演じた。

 全編を彩る楽曲はどれもロック調というよりはポップで、耳なじみがいい。4人4様の歌声が、美しいハーモニーとなって会場に響いた。また、描かれる彼ら の友情、若さ故の衝突などは、どれも観客が若き日に体験したであろう出来事ばかり。実は本作、ワシントンDCにあるシグネチャー・シアターという劇場の芸 術監督エリック・シェーファーの教え子2人、ニック・ブレイマイヤ(楽曲)とジェイムズ・ガーディナー(脚本)が、23歳の時に創り上げたもの。若いクリ エーターたちが紡ぐフレッシュでリアルな人間模様を通して、役としても、役者としても、4人それぞれの個性がぶつかり合う刺激的な舞台だった。

 東京公演は、25日まで。地方公演はそれぞれ、7月1日に福岡サンパレスホテル&ホールにて、3日に大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、5日に名古屋の名鉄ホールにて上演。囲み取での出演者のコメントは以下の通り。

西島隆弘(AAA) ウィリアム・レヴィンソン役
劇中の洸平くんとのキスシーンも観てもらいたいんですけど、一つ一つのシーンやせりふが、僕らの奥深い関係性を表していて。キスや、ラストシーンの真相の 答えを観客の皆さんで出していただきたいですね。友情や愛などの、サブテーマとなっている部分に、お客さんがどう反応してくれるのかも気になります。

伊礼彼方 スキップ・トーマス役
表情ではない、隠された心の動きがたくさん詰まっています。まあ、最終的にはそれがぶっ壊れてしまうという物語なんですが(笑)。ミュージカルにしては曲 数が少なく、芝居部分が多い。無音の中で芝居をすることが初めてなので、この作品で役者として一歩上に行けたらいいですね。

良知真次 アンディ・スコット役
4人の関係をぶっちぎっちゃうような、ムードメーカのアンディという役です。最後はトラブルメーカーになっちゃうんですけど(笑)。でも、僕の役だけが悪いんじゃなくて、みんなそれぞれに言い分があるんですね。そこをうまく表現できたらと思います。

洸平 ジャック・モイヤー役
僕が演じる役が、18か19歳くらいで、(登場人物は)子どもから大人に変わる瞬間の世代が描かれています。僕らも通った青春時代が、人生の断片ではな く、今の自分たちを築いている大切な時代だったということを観て感じていただきたいですね。また、ロックをメインとしたバンドスタイルの楽曲なので聞きや すく、ミュージカルを初めて見る方にも楽しめると思います。

インフォメーション

【スタッフ】 訳詞=高橋亜子 演出=板垣恭一 音楽監督=前嶋康明
【キャスト】 西島隆弘/伊礼彼方/良知真次/洸平

【東京公演】
2009.6/11(木)〜25(木) 新宿FACE
・チケット発売中
・全席指定6,800円
・お問い合わせ=チケットスペース TEL.03-3234-9999

【福岡公演】
2009.7/1(水) 福岡サンパレスホテル&ホール
・チケット発売中
・全席指定5,800円
・お問い合わせ=ピクニック TEL.092-715-0374

【大阪公演】
2009.7/3(金) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
・チケット発売中
・全席指定S席7,800円/A席¥6,800円
・お問い合わせ=梅田芸術劇場 TEL.06-6377-3888

【名古屋公演】
2009.7/5(日) 名鉄ホール
・チケット発売中
・全席指定7,300円
・お問い合わせ=メ〜テレ TEL.052-331-9966(祝日を除く月〜金 10:00〜18:00)/キョードー東海 TEL.052-972-7466(祝日を除く月〜金 10:00〜18:00)

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