二宮和也主演『見知らぬ乗客』製作発表 - 2009年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/秋吉久美子 写真/内田滋

▲秋吉久美子

▲内田滋
写真/ロバート・アラン・アッカーマン

▲ロバート・アラン・アッカーマン

 映画「太陽がいっぱい」などで知られるサスペンスの名手パトリシア・ハイスミス。巨匠ヒッチコック監督が映画化したことでも知られる、彼女の長編第一作 「Strangers on a Train」を原作にした舞台『見知らぬ乗客』が、二宮和也の主演で上演されることになり、製作発表が行われた。舞台では、映画版での主人公ガイに“交換 殺人”をけしかける「殺人鬼ブルーノ」に焦点を据えて、彼の狂気を描く。

 恋人のように親しい母親・エルシー(秋吉久美子)と暮らす、資産家の息子チャールズ・ブルーノ(二宮和也)。彼はある日、偶然列車に乗り合わせた建築家 ガイ・ヘインズから、妻が浮気した挙げ句離婚に応じないという話を聞き、ある提案をする。もしガイが自分の父を殺してくれたら、代わりに妻を殺してやろう と……。

 ブルーノ役の二宮は、舞台は約4年ぶり。演出を手掛けるのは海外で高評価を獲得し、日本においても長年にわたり積極的に活躍するロバート・アラン・アッカーマン。共演は秋吉久美子、内田滋などの実力派が顔をそろえた。

 作品の魅力を、二宮は「気軽に来ていただいて、入ったらどこまでも深く潜れてしまう“底なし沼”的な舞台になっていると思います!」とアピール。会見での主なコメントは以下の通り。

二宮和也
殺人鬼をやるにあたって、僕は(逆に)普通でいたい。怒っている時にイライラするとか、哀しいから泣くとかじゃなく、“感情が分からない”。そのことが僕 にとっては一番怖いので、そういう感じをうまく作って、観に来てくれる方を巻き込めたらと思います。また、ブルーノとガイは表裏一体というか……ブルーノ は道を逸れているんだけど、(方向が違うだけで)その逸り具合はガイと一緒だったりする。そういう一体感みたいなのを僕は感じながら(稽古を)やっていま す。

秋吉久美子
女性の魅力的なところと、「ここはちょっと困るな」という部分を両方持っている、女優として演じるのがとても楽しい役。でも私は、基本はおやじっぽい性格 なので(笑)、“なんでいつもこういう色っぽい役ばかりなのかな”と思うんですけど。ただ、お酒が飲めない人が酔っぱらいの役が上手なように、客観的に見 て“こういう女性は魔性だな”と思う面を、体現できればと思います。

内田滋
ガイは二宮君演じるブルーノに巻き込まれていくんですけど、一番お客さんの目線(に近い立場)というか……。(ガイの目を通して)お客さんにブルーノの狂 気を感じてもらえるんじゃないかと思っています。(二宮と秋吉を見ていて)お二人は仲良くていいなぁって思います(笑)。秋吉さんは(役の関係性と同じよ うに)何かにつけて二宮くんの味方をするんですよ。僕には厳しいんです(笑)。

ロバート・アラン・アッカーマン
いつも演出する上で、その作品やキャラクターの真実を引き出すことを心がけていますが、(会見での役者の)みなさんの話を聞いていて、私と同じ方向性で考 えてもらえていると感じました。日本人の俳優はシャイな人が多いですが、みなさん意見も提案もしてくれるので(笑)、作品をつくっていくのが楽しみです。 ブルーノは殺人鬼ではあるけれど、賢くて明るくてフレンドリーで魅力的な、非常に二宮さんに共通する部分を持っている。そういった要素を通じながら、だん だんそうではないクレイジーな面もうまく出していけたらと思います。

インフォメーション

2009.7/18(土)〜8/11(火) 東京グローブ座

【スタッフ】 演出=ロバート・アラン・アッカーマン
【キャスト】 二宮和也/内田滋/秋吉久美子 ほか

・チケット発売中
・全席指定S席8,500円/A席7,500円/B席5,500円
・お問い合わせ=東京グローブ座 TEL.03-3366-4020/Quarasエンタメ事務局 TEL.0570-044-099(24時間テープ案内)

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