錦秋特別公演『芯』制作発表会 - 2009年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から中村勘太郎、中村七之助、林英哲、高橋竹童
▲左から中村勘太郎、中村七之助、林英哲、高橋竹童

 歌舞伎俳優の中村勘太郎、中村七之助兄弟、和太鼓の林英哲、津軽 三味線の高橋竹童が競演する、錦秋特別公演『芯』の制作発表が30日に行われた。中村兄弟が歌舞伎舞踊を披露してきた錦秋特別公演も今回で5回目。09年 は「芯」というテーマを打ち出し、歌舞伎舞踊、和太鼓、津軽三味線といった伝統芸能の技をコラボレーションした演目にも挑む。

 

 公演は歌舞伎舞踊、太鼓、三味線それぞれの魅力を楽しめる演目に、コラボレーション演目『芯』が加わった四部構成。『芯』は、中村勘太郎・七之助兄弟、 林英哲、高橋竹童が、“日本人が忘れてしまった芯の通った心”を表現すべく競演を果たす。音楽監修には林に加えて、近年、古典歌舞伎のみならず新作歌舞伎 など多数の作調を手がける田中傳左衛門を、振付・演出には数々の歌舞伎舞踊の振付を手がける日本舞踊の宗家・藤間流の藤間勘十郎を迎える。藤間は「今回は コラボレーションと言っても混ざり合うだけではなく、それぞれが際立つよう、即興的なところも大事にした構成をしていきたい」と演出の方向性を語った。

 

 10月8日から24日まで全国9カ所で公演。詳細は公演情報を参照。出演者のコメントは下記の通り。

中村勘太郎

『芯』は舞踊だけではなく、太鼓、三味線など、日本を代表する伝統芸能のコラボレーションで、本当にスペシャルなもの。ものすごく面白くなるんじゃないかと思っています。(頭で考えることはないので)体で、呼吸で“日本の心”を感じてもらえればと思います。



中村七之助

いつもは兄と二人で「錦秋特別公演」という形で全国各地を回らせていただいているのですが、今回は和太鼓の林英哲さんや三味線の高橋竹童さんに参加していただき、とても光栄に思います。いつもとのコンセプトの違いを、お客さまに楽しんでいただきたいと思います。



高橋竹童

(津軽三味線)

 

今は亡き師・高橋竹山の芯のある演奏に触れていた内弟子時代の気持ちを思い出して、芯のあるブレない演奏を心がけたいと思います。津軽三味線の世界では、 その時その時の即興性がとても重要。一生のうちで二度と弾けないような曲をいつも弾いているのですが、コラボレーション『芯』では、八割は作り込んで、二 割はその時の空気感を大事にしていきたい。



林英哲

(和太鼓)

 

若い世代の方が、自分たちの芸能の分野から一歩足を踏み出して新しいことに挑戦するということで、伝統芸能の世界も変わってきたんだなと思いました。長唄 や囃子も入って、一つの舞台で競演するというのは初めてのことでは。今まで日本にこういうものがありそうでなかった。とても画期的な企画だと思うし、その 分責任も重いので、しっかりやりたいと思います。

インフォメーション

【演目】
一、太鼓『序』『山幸』『天芯』『海幸』
作曲・振付・演出=林英哲 出演=林英哲&英哲風雲の会

二、津軽三味線『津軽じょんから節』『郷愁』『おわら風の盆』『即興曲』
出演=高橋竹童

三、歌舞伎舞踊『二人椀久』長唄囃子連中
出演=中村勘太郎/中村七之助

四、コラボレーション『芯』
演出・振付=藤間勘十郎 音楽監修=田中傳左衛門/林英哲
出演=中村勘太郎/中村七之助/高橋竹童/林英哲

【東京公演】
2009.10/17(土) ゆうぽうとホール
・チケット発売中
・全席指定S席7,500円/A等席6,000円
・お問い合わせ=Zen-A(ゼンエイ) TEL.03-3583-6766(平日11:00〜19:00)

ほ か、10/8(木)町田市民ホール、10(土)北海道・札幌市民ホール、14(水)千葉・君津市民文化ホール、16(金)長野・まつもと市民芸術館、18 (日)静岡・島田市川根文化センター、21(水)岩手県民会館、23(金)徳島市立文化センター、24(土)大阪厚生年金会館 芸術ホール

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