『ANJIN イングリッシュサムライ』製作発表 [記者会見] - 2009年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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市村正親(左)とグレゴリー・ドーラン
▲市村正親(左)とグレゴリー・ドーラン

今年12月に上演される『ANJIN イングリッシュサムライ』の製作発表が、イギリス大使館邸で過日、行なわれた。

2010年に創立50周年を迎えるホリプロ。その記念作品として、16世紀末に日本に漂着し、のちに侍となった実在のイギリス人ウィリアム・アダムス(三浦按針)の物語を送る。

脚本は翻訳家・古典文学の脚色家であるマイク・ポウルトン、演出は市村・藤原が出演した『ヴェニスの商人』(07年)も手掛けた、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)のアソシエイト・ディレクター、グレゴリー・ドーラン。脚本共同執筆にはシェイクスピア戯曲の新訳も多数手掛けている河合祥一郎、音楽を尺八奏者の藤原道山が務める。

嵐に見舞われ、日本に漂着したオランダ船リーフデ号。そのわずかな生き残りである乗組員のウィリアム・アダムスは、海賊と誤解され、処刑されそうになるのだが、日本人キリシタン青年のドメニコのおかげで、なんとか命拾いする。と、そこへ徳川の使いが現れ、アダムスはドメニコとともに徳川家康のもとに参じることになり……。

家康を市村正親、アダムスを『人形の家』ヘルメル役で知られるイギリスの名優オーウェン・ティール、ドメニコを藤原竜也が演じる。登壇者のコメントは以下の通り。

グレゴリー・ドーラン(演出)
ウィリアム・アダムスのことは偶然知りました。彼はシェイクスピアと同じころに生まれ、同じころに亡くなっているんですね。彼の生き方はとても面白い。それで、ぜひ舞台でやってみたいと思いました。市村さんとは『ヴェニス〜』で仕事をした時、役を捉える直感が鋭く、いろんなアイデアを出してくれる俳優だなと思いました。オーウェン・ティールと似ているところもあると思うので、二人の共演が楽しみです。

市村正親 徳川家康役
この会見は、イギリス大使館ではなく本当なら江戸城でやりたかったところですが……(笑)。今年還暦を迎えましたが、いま家康役をやれるのは、俳優冥利に尽きること。今回のホンは長ぜりふもあり、シェイクスピア戯曲っぽいところもあり、楽しみです。ただ気になるのは、私は英語を全然話せない役ですが、竜也は英語が7割、日本語が3割の役なんです。だから英語がうまくなって、先にイギリスデビューされてしまうんじゃないか、と。竜也、いいなあ(笑)。まあ、その悔しさを忘れて、これから家康にどっぷりつかって演じたいと思います。

また、本作のためイギリス留学中の藤原は、ビデオメッセージで登場。冒頭数分間を英語であいさつした後、日本語で「僕はまだまだ勉強しないといけないことが山ほど。毎日台本と向き合って勉強しています」と笑顔で語った。

さらに、記者から脚本執筆について質問が寄せられると、会場にいた共同執筆の河合が急遽応える形になり、「マイクと私、二人のライターが並ぶとやはり大変でした。でもジェントルマンの国同士ですから怒りを露にしないように(笑)、お互い紳士的な態度で臨みました」と語り、笑いを誘った。

インフォメーション

【スタッフ】 脚本=マイク・ポウルトン 脚本共同執筆=河合祥一郎 演出=グレゴリー・ドーラン
【キャスト】 市村正親/オーウェン・ティール/藤原竜也 ほか

【東京公演】
2009年12月10日(木)〜2010年1月18日(月)
天王洲 銀河劇場
・9月12日前売開始
・全席指定S席10,500円/A席8,400円
・お問い合わせ=ホリプロチケットセンター TEL.03-3490-4949

【大阪公演】
2010年1月22日(金)〜31日(日)
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
・11月1日(日)前売開始
・全席指定11,500円
・お問い合わせ=梅田芸術劇場 TEL.06-6377-3888

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