ミラノ・スカラ座日本公演100回記念カーテンコール&2009年日本公演記者会見 - 2009年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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舞台上で鏡割りが行われた
▲舞台上で鏡割りが行われた

イタリアオペラの殿堂、ミラノ・スカラ座の6年ぶりとなる日本公演が4日に開幕し、同日、日本公演通算100回を記念した特別カーテンコールが行われた。

この日の演目は、ダニエル・バレンボイム指揮による『アイーダ』。舞台上に歌手のみならずオーケストラのメンバーも上がり、バレンボイムほか関係者が法被姿での鏡割りを行うと、客席から大きな拍手が送られた。

これに先立つ3日、イタリア大使館にて来日公演の記者会見も行われた。スカラ座の日本公演は、81年の初来日以来、7度目(バレエ、コンサート公演を含む)。指揮者、歌手、合唱団、オーケストラから、装置、衣裳にいたるまですべてミラノから運ぶという、日本初の完璧な引越し公演が実現するまでには、実に16年の年月を要したという。招聘元の日本舞台芸術振興会専務理事・佐々木忠次は、「ミラノでイタリアオペラを聴いた時に、これが本当のイタリアオペラの音なんだ!と気付かされ、それから(交渉のため)16年間通いました」と当時の情熱を語った。

イタリア・オペラの巨匠ヴェルディの作品の数多く初演し、“ヴェルディの劇場”との異名を持つスカラ座だが、今回の来日公演でもヴェルディの代表作2作、まさに伝家の宝刀とも言うべき演目がラインアップされている。ゼッフィレッリ演出による豪華絢爛で壮大なスケールを持つ大作『アイーダ』は、“マエストロ・スカリージョ”(スカラ座のマエストロ)の称号をもつダニエル・バレンボイムが、過度な装飾を排し人間ドラマを追求したブラウンシュヴァイクの演出が光る『ドン・カルロ』を、次期スカラ座音楽監督の呼び声も高い気鋭ダニエレ・ガッティが指揮する。ベテラン大御所コンビによる前者、進境著しい実力派コンビによる後者と、毛色の異なるラインアップに期待が高まる。

会見での両指揮者のコメントは以下の通り。

ダニエル・バレンボイム
『アイーダ』は、子供のころ指揮者になったら手掛けたいと思っていた、感慨深い作品です。ミラノ・スカラ座は世界でも重要な劇場というばかりでなく、非常に大きなレパートリーを誇る劇場。ヴェルディはイタリアの宝であり、その作品を掲げて世界公演をするというのは、非常に重要なこと。今回は友人でもあるガッティと一緒にできることがとてもうれしいし、二人で力を合わせて、素晴らしい公演にしたいと思います。

ダニエレ・ガッティ
過去2回、音楽監督を務めておりましたボローニャ歌劇場と共に日本に来ており、今回3回目の来日となります。私はミラノ生まれなので、ミラノを代表する劇場の公演で指揮できることが非常にうれしい。ボローニャ歌劇場でもさまざまなイタリア人作曲家の作品を上演しましたが、やはりヴェルディというのはイタリア人にとって特別な存在で、スカラ座においても一番愛されている作曲家だと思います。この日本公演に参加できることを、皆さまに感謝いたします。

インフォメーション

【ミラノ・スカラ座2009年日本公演】

『アイーダ』
【スタッフ】指揮=ダニエル・バレンボイム 演出・舞台装置=フランコ・ゼッフィレッリ 振付=ウラジーミル・ワシーリエフ
9月4日(金)・6日(日)・9日(水)・11日(金)
・会場=NHKホール
・チケット発売中
・料金=全席指定S席67,000円/A席59,000円/B席51,000円/C席42,000円/D席33,000円、エコノミー券10,000円、学生券8,000円(25歳以下・要学生証)
・お問い合わせ=NBSチケットセンター TEL.03-3791-8888
※キャストはお問い合せを

『ドン・カルロ』
【スタッフ】指揮=ダニエレ・ガッティ 演出=シュテファン・ブラウンシュヴァイク
9月8日(火)・12日(土)・13日(日)・15日(火)・17日(木)
・会場=東京文化会館 大ホール
・チケット発売中
・料金=全席指定S席59,000円/A席52,000円/B席45,000円/C席37,000円/D席29,000円、エコノミー券10,000円、学生券8,000円(25歳以下・要学生証)
・お問い合わせ=NBSチケットセンター TEL.03-3791-8888
※キャストはお問い合せを

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