ミュージカル『アイーダ』がついに東京で開幕! - 2009年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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ラダメスとアイーダの想いが一つになる「迷いながら」 渡辺正(左)と濱田めぐみ

▲ラダメスとアイーダの想いが一つになる「迷いながら」/渡辺正(左)と濱田めぐみ

大阪での日本初演から6年、ミュージカル『アイーダ』が10月3日に待望の東京開幕を迎え、前日の2日に公開舞台稽古が行われた。

『美女と野獣』『ライオンキング』に続くディズニーと劇団四季の提携第3弾となる本作は、2000年のブロードウェイ初演時にトニー賞やグラミー賞を受賞した話題作。ヴェルディの「凱旋行進曲」で有名なオペラ『アイーダ』の物語をもとに、『ライオンキング』でもおなじみのティム・ライス(作詞)とエルトン・ジョン(作曲)コンビの起用で創作された、ディズニーでは初のオリジナルミュージカルだ。

時は現代の博物館から古代エジプトへ——。敵国ヌビアの捕虜を連行して凱旋したエジプトの若き将軍ラダメスは、捕虜の中で反乱を試みた勇敢なアイーダ(身分を隠したヌビア王女)に感銘を受け、彼女を幼なじみで許嫁の王女アムネリスに侍女として献上する。次第に二人の間には女同士の友情が芽生えていくが、同時に、ラダメスとアイーダも互いの人間性にひかれはじめ……。

現代とリンクした展開はもちろん、オペラにはないアイーダとアムネリスの友情が描かれていたり、本当の自分や愛を求めて迷い苦しむ3人の心理描写が丁寧で、はるか古代の話にもかかわらず身近に感じられる。

また、ロック調の「ピラミッドを建てよう」、ファッションショーのような演出で華やかに描く「お洒落は私の切り札」、ゴスペル調の「神が愛するヌビア」、そして切なくメロディアスな「どうしたらいい」や「星のさだめ」などなど、エルトン・ジョンの楽曲の多彩さが、照明や布などを巧みに用いたシンプルで美しいセットの中で光る。とくにアイーダが王女としての宿命に目覚めるナンバー「ローブのダンス」の力強さは鳥肌ものだった。

日本初演時のオリジナルキャストであり、今回の東京開幕時もアイーダを演じた濱田めぐみは、「アイーダは二つの国の間で揺れ動きながら、まっすぐな愛と信念、自分の生き方に誇りをもって生きた女性。アイーダの高貴な魂に近づけるよう、さらに役の理解を深め、大切に演じていきたい」とコメントした。

電通四季劇場[海]にて上演中。すでに2010年5月30日までの公演延長が決定しており、延長分のチケットは10月17日に発売される。

王女から奴隷となったアイーダの「あの日は遠くに」
お洒落が大好きなアムネリスの「お洒落は私の切り札」 五東由衣(中央)

▲王女から奴隷となったアイーダの「あの日は遠くに」

▲お洒落が大好きなアムネリスの「お洒落は私の切り札」/五東由衣(中央)

エジプトの若き将軍ラダメスと戦士たちの「勝利ほほえむ」
愛と祖国の狭間で苦しむアイーダの「人生の苦しみ」

▲エジプトの若き将軍ラダメスと戦士たちの「勝利ほほえむ」

▲愛と祖国の狭間で苦しむアイーダの「人生の苦しみ」

アイーダとヌビアの民の「ローブのダンス」
ラダメスの心が自分に向いていないことに不安を覚えはじめるアムネリス

▲アイーダとヌビアの民の「ローブのダンス」

▲ラダメスの心が自分に向いていないことに不安を覚えはじめるアムネリス

密かにエジプトの支配を狙うラダメスの父ゾーザー 飯野おさみ(右)

▲密かにエジプトの支配を狙うラダメスの父ゾーザー/飯野おさみ(右)

インフォメーション

2009年10月3日(土)〜2010年5月30日(日) 

【スタッフ】作曲=エルトン・ジョン 作詞=ティム・ライス 台本=リンダ・ウールヴァートン ディヴィッド・ヘンリー・ワン 台本・演出=ロバート・フォールズ 振付=ウェイン・シレント 企画・制作・日本語版歌詞・台本=浅利慶太
【キャスト】劇団四季

・会場=電通四季劇場[海]
・チケット発売
10月3日(土)〜2010年1月31日(日)公演分=チケット発売中
2010年2月2日(火)〜5月30日(日)公演分=10月17日(土)発売開始
・料金=全席指定S席9,800円/A席8,000円/B席6,000円/C席3,000円
・お問い合わせ=劇団四季東京公演本部 TEL.03-5776-6730

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