蜷川幸雄、埼玉県民栄誉章授章式に長靴で出席 - 2009年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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泥舞台の中央に長靴履きで立ち、祝辞を受ける蜷川幸雄/撮影=宮川舞子

▲泥舞台の中央に長靴履きで立ち、祝辞を受ける蜷川幸雄

彩の国さいたま芸術劇場で18日、さいたまネクスト・シアターの第一回公演『真田風雲録』の終演後、同作の演出を手掛けた蜷川幸雄が、舞台上で行われた埼玉県民栄誉章授章式に出席した。

普段は役者たちが立つ大ホールの舞台上に作られ、一面泥で覆われた「インサイドシアター」に、蜷川は紋様入りの黒服に長靴という出で立ちで登場。ネクスト・シアターの若き俳優たちが泥まみれになりながら熱演を見せた、その余熱を感じ取ろうとしているかのように、泥舞台の中央に立ち、上田埼玉県知事らの祝辞と、劇場に残った観客たちの祝福の拍手を受けた。

「この劇場に生命を与え、埼玉県の財産としてくれた大立者が蜷川先生」と賞賛した上田知事は、『真田風雲録』を観た感想を「ネクスト・シアターからも藤原竜也さんや小栗旬さんのような人が出てくるかもしれない。こりゃ、すげえぞ、と」と興奮気味に語り、会場を湧かせた。

 受章について蜷川は「(出身地である)キューポラの街・川口ではこういう時、『馬鹿やろう、そんなものもらいやがって』って言うんです。それはつまり『よくやったな』ということ。だから、僕の『馬鹿やろう!』というダメ出しは、『よくやったな、こっちへ来い』ということになる(笑)」と冗談まじりに喜びを表した。そして、「今後は、(高齢者劇団である)ゴールド・シアターのメンバーとして頑張りたい。悔しいけど、年齢的にネクスト・シアターとは言えないので(笑)」とニナガワ流の抱負で締め、出演者、観客の喝采を浴びた。

いたまネクスト・シアター『真田風雲録』は11月1日まで上演。

中央が埼玉県民栄誉章を受章した蜷川。右隣が上田埼玉県知事と埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」。ほか、若きネクストシアターの面々に囲まれて。/撮影=宮川舞子

▲中央が埼玉県民栄誉章を受章した蜷川。右隣が上田埼玉県知事と埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」。ほか、若きネクスト・シアターの面々に囲まれて。

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