山田洋次が舞台を演出『麥秋』製作発表会 - 2009年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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左から瀬戸摩純、英太郎、波乃久里子、山田洋次、水谷八重子、安井昌二

▲左から瀬戸摩純、英太郎、波乃久里子、山田洋次、水谷八重子、安井昌二

来年1月、映画監督・山田洋次が小津安二郎の映画「麥秋(ばくしゅう)」の舞台版で脚本・演出を手掛ける。22日に会見が行われ、山田のほか、出演者たちが顔をそろえた。

51年に公開された映画「麥秋」は、「晩春」(49年公開)と「東京物語」(53年公開)と併せて、原節子演じるヒロインの名前が紀子であることから、“紀子三部作”と言われる作品群のひとつ。本作は、戦後の北鎌倉に三世代で暮らす、間宮家の人々を描く。出演は、今年劇団創立120周年を迎えた新派の水谷八重子、波乃久里子を始め、安井昌二、英太郎ら実力派の面々。紀子役は、ヒロインは初めてという瀬戸摩純が務める。

登壇者たちのコメントは以下の通り。

山田洋次(脚本・演出)
新派の舞台のゆったりしたテンポ、静かな間合いが、小津さんの作品世界と似ているなと以前から思っていました。今からひと昔、ふた昔前の日本の話ですが、三世代が暮らす家の中での家族の微妙な心遣いなど、いま僕らが失っているものを思い出させられる作品です。また、小津さんの作品にとっては無視できない戦争の傷跡についても、舞台ではオリジナル以上に書き込みました。日本人の歴史を思い返すような作品にしたいと思います。

水谷八重子
監督との初めてのお仕事にどきどきわくわくしております。
家族の物語ということで、劇団の力を試されるなと思いますし、劇団でしかできない作品ではないかなと思っています。

波乃久里子
監督とのお仕事にいい緊張を感じています。正月早々、いい幕開けになるようにしたいと思います。

安井昌二
僕は昭和3年生まれで、ちょうどこの作品の舞台になった時代を生きていました。親父の姿を思い浮かべながら、流れる水のように演らせてほしいと思います。

英太郎
監督に女方の指導をしていただけるのを楽しみにしております。

瀬戸摩純
原さんが演じられた役ということでプレッシャーを感じておりますが、監督のおっしゃることに精一杯ついていきたいです。

インフォメーション

2010年1月2日(土)〜25日(月)

【スタッフ】脚本・演出=山田洋次(小津安二郎 野田高梧「麥秋」より)

【キャスト】水谷八重子/波乃久里子/安井昌二/英太郎/瀬戸摩純 ほか

・会場=三越劇場
・11月30日(月)前売開始 
・料金=全席指定8,500円 
・お問い合わせ=チケットホン松竹 TEL.03-5565-6000

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