Studio Life25周年記念公演『トーマの心臓』『訪問者』製作発表会 - 2009年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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漫画家・萩尾望都(中央)を囲んで。前列左端が倉田淳(劇作・演出)、右端が河内喜一郎(劇団代表)

▲漫画家・萩尾望都(中央)を囲んで。前列左端が倉田淳(劇作・演出)、右端が河内喜一郎(劇団代表)

2010年に劇団創立25周年を迎える劇団Studio Lifeが、萩尾望都の漫画を原作にした代表作『トーマの心臓』とその外伝『訪問者』の二作品で、記念すべき年のスタートを飾る。

27日に行われた製作発表会の前には、デビュー40周年を迎えた原作者の萩尾望都と座付の劇作・演出家である倉田淳のトークショーも行われた。倉田に「トーマの心臓」「訪問者」執筆時のことを聞かれた萩尾は「『トーマの心臓』は、ギムナジウムを舞台にした少年たちの姿を描いた映画を観たのがきっかけで、彼らのその後がどうなるのか気になって“妄想モード”に入って描いた作品。『訪問者』は『トーマの心臓』で端折ってしまったオスカーと父親グスタフのサイドストーリーをいつか描きたいと思っていたところ、テレビドラマの「砂の器」で父子が放浪するシーンが出てきて、父親が子どもを連れて旅をするっていいな、と感じて描き始めたんです」と誕生秘話を明かした。そして、自身の作品が舞台化されることについては、「私自身も気がつかなかった発見がいっぱいできました。感謝しております」と原作の世界を大切にしながら舞台づくりをする倉田や劇団員に謝意を表した。

その後の製作発表会には、二作品に出演する劇団員が特注の制服に身を包んでずらりと勢ぞろい。劇団代表の河内喜一郎が「タイニイアリスという劇場で旗揚げしてから25年。劇団活動を継続できた原動力と呼べるのが96年に初演した『トーマの心臓』にほかならない。そこから役者の演技も、倉田の演出も変わった」と『トーマの心臓』への思い入れを語ると、今回出演する劇団員たちも口をそろえて「この作品で育てられた。大切な作品」と同作で再び舞台に立てる喜びを噛み締めていた。

公演は二作品の交互上演の形で行われ、『トーマの心臓』は<Grau>と<Blau>のダブルキャスト上演となる。詳細については劇団公式サイトを参照。

なお、この日は12月に行われる「萩尾望都原画展」のPRも行われた。詳細については下記記事を参照。
»「萩尾望都原画展」でStudio Lifeのイベントを開催

インフォメーション

『トーマの心臓』『訪問者』

【スタッフ】原作=萩尾望都 脚本・演出=倉田淳
【キャスト】「トーマの心臓」山本芳樹・青木隆敏/曽世海司・岩崎大/松本慎也/関戸博一/植田圭輔/牧島進一/奥田努・高根研一 ほか *一部Wキャスト
「訪問者」高根研一/荒木健太朗/吉田隆太/船戸慎士 ほか

2010年2月27日(土)〜3月22日(月・祝)
・会場=紀伊國屋ホール
・チケット発売日=1月17日(日)
・料金=全席指定5,800円
・お問い合わせ=Studio Life TEL.03-3319-5645(平日13:00〜18:00)

*3月27日(土)・28日(日)愛知・名鉄ホール、4月13日(火)宮城・仙台市民会館でも公演あり。

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