『マニュエル・ルグリの新しき世界』公開稽古 - 2009年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
新作『ホワイト・シャドウ』の稽古より。中央左がマニュエル・ルグリ、中央右が振付を手掛けるパトリック・ド・バナ。

▲新作『ホワイト・シャドウ』の稽古より。中央左がマニュエル・ルグリ、中央右が振付を手掛けるパトリック・ド・バナ。

マニュエル・ルグリ  

▲マニュエル・ルグリ

09年春にパリ・オペラ座バレエの現役エトワールの座を退き、輝かしい一時代に区切りをつけたマニェエル・ルグリ。彼が、来年2月の日本公演『マニュエル・ルグリの新しき世界』で上演する新作に向けて東京バレエ団の稽古場で稽古を開始した。信頼を寄せる振付家パトリック・ド・バナ、東京バレエ団のめんめんとともに、まさに練り上げている最中の新作の一部シーンが公開された。

公開されたのは、『ホワイト・シャドウ』と名付けられた新作の一部シーン。群舞、ペアダンス、ソロダンスとさまざまな形でシーンが展開され、ストーリーが浮かび上がるというよりは、長きにわたる宇宙の星々の変化を見ているような、どこか深淵な世界をのぞいているような印象。その中でもひと際惹き付けられるのが、やはりルグリ。ゆっくりと歩んでいた長身の身体が片足を軸に旋回し始めると、美しく、かつしなやかな隙のない全身に目を奪われた。

稽古後には、ルグリと、振付を手掛けるド・バナが会見に応じた。ベジャール・バレエ団出身で現在は振付家としても活躍しているド・バナは稽古について「まだ初期段階」と断りつつ、作品が目指す方向性を「エネルギー、別次元の宇宙、モーリス・ベジャール、そして私自身の世界観を凝縮したものになるでしょう。目に見えないもの、未だ不可能なものと私たちがともにあることを感じ、そこに調和を見出せたら」と述べた。一方、今回も上演される『ザ・ピクチャー・オブ…』(08年)以来、ド・バナの振付に信頼を寄せているルグリは「彼の振付作品を実際に踊って、音を感じる力に長けていると感じます。群舞の振付もうまいし、物語を語るつくり方もあえて語らないつくり方も知っている。振付家に才能があるかどうかを私が判断する基準は、同じ音楽を聞いて私が思いもよらない動きを出してくれるかどうか。私にとっては音楽性が重要なのです」とド・バナの振付の魅力を語った。

新作『ホワイト・シャドウ』は、2月3日・4日のAプログラム「ルグリ×ド・バナ×東京バレエ団 スーパーコラボレーション」で上演。6日から9日まで上演されるBプログラム「ルグリと輝ける世界のスターたち」では、パリ・オペラ座時代に黄金ペアを組んだシルヴィ・ギエムと今回15年ぶりの共演が実現するとあって、大きな注目を集めている。会場はともにゆうぽうとホール。

インフォメーション

『マニュエル・ルグリの新しき世界』
[Aプロ]「ルグリ×ド・バナ×東京バレエ団 スーパーコラボレーション」
[Bプロ]「ルグリと輝ける世界のスターたち」

【スタッフ】Aプロ:振付=パトリック・ド・バナ 「ザ・ピクチャー・オブ...」音楽=ヘンリー・パーセル 「クリアチュア」音楽=デム・トリオ マジード・ハラジ ダファー・ヨーゼフ 「ホワイト・シャドウ」(世界初演)音楽=アルマン・アマー

【キャスト】Aプロ:「ザ・ピクチャー・オブ...」マニュエル・ルグリ/「クリアチュア」オレリー・デュポン/フリーデマン・フォーゲル ほか 東京バレエ団/「ホワイト・シャドウ」マニュエル・ルグリ/パトリック・ド・バナ/吉岡美佳/上野水香/西村真由美 ほか 東京バレエ団
Bプロ:マニュエル・ルグリ/シルヴィ・ギエム/アニエス・ルテステュ/オレリー・デュポン ヘザー・オグデン/上野水香/ヘレナ・マーティン/パトリック・ド・バナ/フリーデマン・フォーゲル/ギヨーム・コテ/デイヴィッド・ホールバーグ *出演演目は問合せを

Aプログラム 2010年2月3日(水)・4日(木)
Bプログラム 2010年2月6日(土)〜9日(火)
・会場=ゆうぽうとホール
・チケット発売中 *12月25日(金)発売開始のエコノミー券、学生券あり、詳細は問い合わせを
・料金=Aプロ:S席14,000円/A席12,000円/B席9,000円/C席6,000円/D席4,000円
Bプロ:S席19,000円/A席16,000円/B席13,000円/C席10,000円/D席7,000円
ペア券:AプロS席27,000円/A席23,000円/BプロS席37,000円/A席31,000円
・お問い合わせ=NBSチケットセンター TEL.03-3791-8888

関連サイト

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/mt/mt-tb.cgi/1630