シネマ歌舞伎「隅田川続俤 法界坊(すみだがわごにちのおもかげ ほうかいぼう)」26日より公開! - 2009年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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法界坊メイン 法界坊サブ

08年、浅草寺境内に出現した仮設の芝居小屋「平成中村座」で上演された舞台がシネマ歌舞伎になった! 金と女に目がない乞食坊主・法界坊を中村勘三郎が愛嬌たっぷりに演じ、串田和美によるあっと驚く演出も話題となった同作。2000年、平成中村座の旗揚げ公演でも上演された記念すべき作品であり、07年のNY公演でも好評を博した、平成中村座の代表作のひとつだ。

この舞台、法界坊がNY仕込みの(?)英語を披露するひと場面もあり、また、テンポもぐっと早くなった“NYバージョン”。初見の方はもちろん、「前に観たことあるし」という方にも、今一度観ていただきたい一本だ。

勘三郎丈 おひとり立ち 三囲土手の場

盗まれた吉田家のお宝「鯉魚(りぎょ)の一軸」をめぐって、法界坊(勘三郎)、永楽屋娘お組(中村扇雀)、手代の要助(実は吉田家の若殿松若/中村勘太郎)らが繰り広げる喜劇——と、まとめればとても単純な物語なのだが、恋あり、殺人あり、ちょっとホラーな要素もありと、歌舞伎らしい趣向に富んだ、かな〜り盛りだくさんの内容。なんと言っても、勘三郎の茶目っ気たっぷりで“自由すぎる”法界坊っぷりがとにかく楽しい。

「映像で舞台を観て面白い?」という演劇ファンも多いと思うが、心配ご無用。高性能カメラでとらえられたデジタル映像は“観たいのはそこじゃないのに”というストレスもなく、想像以上に臨場感たっぷり。観客席の様子などから、江戸の芝居小屋を模した中村座のウキウキした空気も感じられた。ラストの舞踊「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」は、観客の度肝をぬくド派手なフィナーレ! 豪華出演陣によるエンターテインメントを、最後まで目を凝らして観ていただきたい。

09年12月26日(土)東劇(03-3541-2711)ほかにて公開

インフォメーション

(C)松竹株式会社
製作年:2009年
製作国:日本
上映時間:2時間30分
配給:松竹

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