『THE 39 STEPS −秘密の暗号(コード)を追え!−』製作発表会 - 2009年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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会見より。左から脚本のパトリック・バーロウ、浅野和之、石丸幹二、高岡早紀、今村ねずみ

▲会見より。左から脚色のパトリック・バーロウ、浅野和之、石丸幹二、高岡早紀、今村ねずみ

ヒッチコックの映画「三十九夜」(35年)をパロディーに仕立てた『THE 39 STEPS —秘密の暗号(コード)を追え!—』が、2月にシアタークリエで日本初演を迎える。06年にウエストエンドで開幕し、ブロードウェイ進出も果たした人気のコメディーで、とある殺人事件の容疑者にされた男の大逃亡劇だ。

注目は、たった4人のキャストが牛乳配達員や警官、女スパイといったキャラクターに代わる代わる扮すること。その数はなんと、139! 中には、人以外の役もあるとか。会見には、日本版の主演を務める石丸幹二をはじめ、共演の高岡早紀、今村ねずみ、浅野和之、そして会見のために来日した脚色のパトリック・バーロウらが顔をそろえた。抱腹絶倒の作風よろしく、和気あいあいとした雰囲気の中で、それぞれが作品について語り合った。

逃亡を繰り広げる主人公ハネイを演じる石丸は、「この作品をウエストエンドとブロードウェイで観劇したのですが、笑いっぱなしの客席にびっくりしました(笑)」とその印象を伝え、「舞台中を駆け回るので、体力をつけて挑みます」と宣言。それを受けるのは、ハネイを追いかける道化師に扮する浅野と今村。二人がメインとなっておよそ130のキャラクターを演じ分ける。そのほか、シャワーカーテンを滝に見立てたり、黒い箱を何通りもの装置に変化させたりと、役だけでなく、シンプルな小物を駆使する演出も見どころの一つだ。

浅野は、「(演じ分けるのは)大変ですが、演劇の持つ想像力を刺激するこのような演出は、学生時代にやりたかった芝居そのもの」と感慨深い様子で語り、そんな浅野を「大先輩」と慕う今村は、「(この役で)役者として一つハードルを超えられそうだ」と意気込みを見せた。紅一点の高岡は、主人公を助けるヒロイン3人に扮する。「舞台で何役も演じるのは初めて。一番年下なので皆さんに引っ張っていってもらいたい」とほほ笑んだ。

日本版を上演するにあたって文化的な違いが作品に影響するのでは?との記者からの質問に、脚色のバーロウは、「日本版では役者の個性や、彼らのコメディーのセンスを生かして、稽古をしながら少しずつ変えていくつもり」と答え、「笑いは人を幸せにする。笑い転げるような作品にしますよ」との言葉に、役者らが賛同。「ぜひ笑いにきてください!」と声をそろえて会見を締めくくった。

インフォメーション

『THE 39 STEPS —秘密の暗号(コード)を追え!—』

【スタッフ】原作=ジョン・バカン/原作映画監督=アルフレッド・ヒッチコック/脚色=パトリック・バーロウ/演出=マライア・エイトキン/日本版演出=デイヴィッド・ニューマン/翻訳=小田島恒志
【キャスト】石丸幹二/高岡早紀/今村ねずみ/浅野和之

2010年2月6日(土)〜3月4日(木)
・会場=シアタークリエ
・チケット発売中
・料金=全席指定S席8,500円/A席7,000円
・問合せ=東宝テレザーブTEL03-3201-7777、劇場TEL03-3591-2400

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