明治座2月公演『天璋院篤姫』製作発表会 - 2009年12月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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後列左から、国広富之、高橋かおり、小林綾子、今拓哉、前列左から、秋野暢子、西岡徳馬、内山理名、遠野あすか

▲後列左から、国広富之、高橋かおり、小林綾子、今拓哉、前列左から、秋野暢子、西岡徳馬、内山理名、遠野あすか

08年の大河ドラマでも取り上げられ注目を集めた宮尾登美子作の小説『天璋院篤姫』が、来年2月に明治座で舞台化されることとなり、製作発表が行われた。

幕末、薩摩・島津家から徳川家に嫁ぎ、13代将軍・家定の正室となった篤姫。その波乱の人生を、夫・家定との短い夫婦関係、皇室より降嫁してきた和宮との嫁姑の確執などを通して描いたのが本作だ。今回は、脚本を長谷川康夫、演出を西川信廣が担当。また、天璋院篤姫をイメージして小椋佳が書き下ろした「風そして花」(歌・島津亜矢)が、主題歌として使用されるとのことだ。

主演は、08年の『リア王』以来、舞台にも定期的に出演している内山理名。和宮役には、宝塚歌劇団退団後初舞台となる、元星組トップ娘役の遠野あすかが挑む。

製作発表には原作者の宮尾も出席し、「(2年前のケガで原因で体調が悪かったため)今日はお休みしたかったの。でもどうしても篤姫に一目会いたいと思ってかけつけました。おかげさまで魅力あふれる役者の方々、頼もしいスタッフの方々にお会いできました」と期待たっぷりのコメントを寄せた。

出席者の主なコメントは以下の通り。

原作の宮尾登美子 
   

▲原作の宮尾登美子

宮尾登美子(原作)
私は自分の命題として「女の生き方」というのをずっと書いてきて、今21人(まで書いています)。その中の一人がこの篤姫ですが、21人の中でも、やっぱりピカイチですね。私も篤姫が大好き。(キャストやスタッフの)みなさんとっても良い方ばかりで、今回、最高のお芝居になるような予感がしています。

内山理名 天璋院篤姫役
篤姫といえばNHKさんで大変人気があったものなので、比較されてしまうことも多少あるかもしれないですけども、舞台版でしかできないことがたくさんあると思います。お着物も20着以上着替えるとお聞きしたので、女性の方にはそんなところも見ていただけたらと。激動の人生を送った篤姫を演じることで、たくさん学ばせていただきたいと思います。宮尾先生にもお話をお聞きして、篤姫の魅力を出していきたいと思います。

西岡徳馬 篤姫の養父・島津斉彬役
歴史上の人物を演じる時にいつも考えることなのですが、資料などを見て構築していったとしても、(結局のところ)やる肉体は自分自身。ほかの俳優さんと違ったものを生み出さなければいけないわけです。人物の性格などを自分がどのようにとらえていくかが稽古をやる上での一番の楽しみ。今回も存分に楽しみながらやっていきたいと思います。

遠野あすか 皇女和宮役
今まで演じたどの役より位が高い役で、本当に緊張しています。気品と、(京都の朝廷から嫁いだ身ということで)“江戸とは違う空気”を出せたらと思います。激動の中にいた女性として、内面も細かく作っていければと思います。私事ですが、4月に宝塚歌劇団を退団してから初めての舞台となりますので、先輩方にいろいろ教えていただきながら頑張って参りたいと思います。 

秋野暢子 家定の生母・本寿院役/篤姫の生母・お幸の方役
二役をやらせていただきます。篤姫の人生の芯を授ける生みの母と、それを育てる姑の役でございます。二役をどういう風に演じられるか、私自身楽しみにしています。 

今拓哉 13代将軍・徳川家定役
初めての明治座、初めての本格的な和物の舞台です。気を引き締めて務めたいと思います。大好きな宮尾先生の作品に出演できること、素敵な出演者とご一緒できること、本当にうれしく思っています。家定は実際には篤姫を助けるという存在ではなかったかもしれませんが、舞台上では篤姫を助けられるように、強くありたいと思います。

小林綾子 篤姫に付き従う中臈・しの(後の重野)役
(大ヒットドラマ「おしん」のタイトルロールなど)小さいころからどちらかというと貧しい役が多かったので(笑)、今回宮尾先生のこのような華やかな舞台に立たせていただくことができ、本当に光栄に思っております。しのは篤姫の腹心のような働きとしているということで、篤姫の“内なる心”をお客様に感じていただけるよう、精いっぱい役作りしていきたいと思います。 

高橋かおり 大奥総取締・滝山役
数々の女優さん方がこの滝山を演じており、私がどのように演じられるか、今から楽しみにしています。宮尾先生の作品には、子供のころに「櫂」という映画に出演させていただき、それ以来。今回出演できるのをとてもうれしく思っています。明治座さんの舞台に立たせていただくのは初めてなので緊張しているのですが、素晴らしいキャストのみなさんと、楽しんで2月を迎えたいと思います。 

国広富之 幕臣・勝海舟役
幕末・明治にかけていろんなヒーローが出てきた中で、私が一番好きな男・勝海舟。その勝海舟の役ができるということで、本当にうれしくて仕方がありません。動乱の時代にぶれないでいた男。徳川の家に忠実であり、武士の魂を貫いた、そういう精神をもとに演じていきたいと思います。

インフォメーション

『天璋院篤姫』

【スタッフ】 原作=宮尾登美子 脚本=長谷川康夫 演出=西川信廣 美術=朝倉摂
【キャスト】 内山理名/西岡徳馬/香寿たつき/遠野あすか/国広富之/高橋かおり/小林綾子/今拓哉/秋野暢子 ほか 

2010年2月4日(木)〜24(水)
・会場=明治座
・チケット発売中
・全席指定A席12,000円/B席5,000円
・お問い合わせ=劇場 TEL.03-3660-3900

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