新国立劇場オペラ『鹿鳴館』公開舞台稽古 - 2010年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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宮本益光(左)と腰越満美

▲宮本益光(左)と腰越満美

新国立劇場創作委嘱作品として24日から上演されるオペラ『鹿鳴館』の公開舞台稽古が、22・23日の2日間行われた。

本作は、09年に亡くなった新国立劇場オペラ部門の芸術監督・若杉弘選定したシーズン最終演目。“今オペラ化するにふさわしい作品”として三島由紀夫の名作『鹿鳴館』を挙げ、生前に作曲家・池辺晋一郎にオペラ化を託していた。同劇場演劇部門芸術監督・鵜山仁が上演台本・演出を手掛け、このたび念願のオペラ化が実現した。

腰越(左)と与那城敬

▲腰越(左)と与那城敬

原作となる『鹿鳴館』は、56年に三島由紀夫が文学座の創立20周年を記念して書き下ろしたもの。文明開化の波に揺れる明治の社交場「鹿鳴館」を舞台に、政治絡みの陰謀、男女の愛憎や裏切りを濃密に描いている。

愛情と憎悪、生と死、偽りと本音などが絡み合い、目まぐるしく変化する人間模様を際立たせるかのように、本作の舞台セットは回転する円形のステージを中央に置いたシンプルなつくり。ワルツ(円舞曲)のようにクルクルと回ることで正面、側面、背面と変化していく画が、視覚的なテンポも生んでいた。

「オペラは音楽とともに進行する演劇」であると考える池辺の楽曲は、実際の会話のテンポに合せて添う。美しく文学性が高いと言われる三島戯曲の魅力を最大限に生かすべく、台本・演出に“演劇のプロ”である鵜山の起用したのも納得の仕上がりとなっていた。

公演は27日まで。前売は完売だが、見切れ席を販売中。販売は劇場ボックスオフィス窓口または電話予約(TEL.03-5352-9999)のみ。また、各回当日Z席(1,500円)あり、詳細はお問い合わせを。

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