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2010/7/13
東京バレエ団がミラノ・スカラ座で海外公演通算700回を達成
東京バレエ団は7月11日(日)に、イタリアのミラノ・スカラ座で海外公演通算700回を達成した。
同バレエ団が、ミラノ・スカラ座の舞台に立つのは今回が4回目。同バレエ団を運営する日本舞台芸術振興会(NBS)では、ミラノ・スカラ座の公演を、81年の初来日以来、6度にわたり招聘しており、昨年には日本公演通算100回を達成。その際、同劇場のジェネラル・マネージャーのマリア・ディ・フレーダから、「海外公演700回目をぜひスカラ座の舞台で」と招聘の申し出があったという。
上演された演目は、歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』を題材とした『ザ・カブキ』。日本の伝統芸能とバレエという、東西の文化を融合したモーリス・ベジャールの傑作だ。名場面が演じられるごとに、観客からは心の込もった温かい拍手が贈られ、カーテンコールでは、客席内が一つになり、総スタンディングオベーションで公演の成功と記録の達成が祝福された。
東京バレエ団総監督・佐々木忠次 コメント
スカラ座は私にとって、オペラの引っ越し公演を16年間の交渉の末、29年前の1981年に初めて実現した特別な思い入れがある劇場です。以来、6回に及ぶ日本公演を通じて、スカラ座にはたくさんの友人がいます。今回、700回目の公演をスカラ座で実現できたのも、長い友好関係があってのことかと思います。私が46年間、絶えず愛情を注ぎ続けてきた東京バレエ団が、海外での700回目の記念公演をスカラ座の友人たちとともに祝えることに無上の喜びを感じています。
『ザ・カブキ』主演・高岸直樹 コメント
ミラノ・スカラ座で、700回という記念すべき公演の舞台に立てたことは感慨深いものがあります。自分自身がというより、(総監督の)佐々木さんがこれまで築き上げてきた東京バレエ団の海外公演700回を達成できたこと、イタリアのお客様の気持ちの通った拍手と声援に励まされ、バレエ団が一つになって公演を終えられたことを、本当にうれしく思っています。
同バレエ団が初の海外公演を行ったのは、創立2年目の1966年。ソ連(当時)のモスクワ、レニングラード、カザンの3都市をめぐる公演が行われた。以来、44年にわたりヨーロッパを中心に海外公演を重ね、700回公演を達成。これまで訪れた都市は、30カ国148都市に及ぶ。
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