コクーン歌舞伎『佐倉義民傳』とNODA・MAP『ザ・キャラクター』が9月WOWOWに登場 - 2010年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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9月、WOWOWでコクーン歌舞伎『佐倉義民傳』と、野田秀樹作・演出『ザ・キャラクター』が放送される。

9月23日(木)放送の『佐倉義民傳』は、中村勘三郎と串田和美のタッグが手掛ける「コクーン歌舞伎」による5年ぶりの新演目。正保年間、下総佐倉の領主の圧政に苦しんだ領民のために、名主・木内宗吾が江戸へ出て将軍に直訴した事件を題材にしたものだ。

歌舞伎には珍しい農民劇として1851年の初演より数多くの名優によって上演されてきた本作。江戸後期に実在した人物を主人公の下敷きに、約160年の時を経て、今の時代にも通じる「正義」や「自己犠牲」の在り方をドラマチックに描く。骨太の内容でありながら、「甚兵衛渡し」「子別れ」など歌舞伎らしい名場面も連なる感動的な作品となっている。

また本作では、伝統的でありながら現代的でもある「コクーン歌舞伎」ならではの要素として、いとうせいこうによる斬新なラップが劇中に散りばめられていることでも注目を集めた。

そして、9月27日(月)放送の『ザ・キャラクター』は、「信じるとは何か」をテーマにした野田秀樹の最新作。出産後初めて舞台に本格復帰した宮沢りえをはじめ、古田新太、藤井隆、池内博之、美波、橋爪功といった豪華俳優陣に加え、約30名のアンサンブルを擁する大掛かりな舞台となった。野田の十八番である言葉遊びに漢字を用い、「舞台で字をモチーフにする」という新たな試みにも果敢に挑戦している。

物語は、町の何でもない小さな書道教室から始まる。そこから、スペクタクルなビジュアルも存分に駆使し、ギリシャ神話さながらの変容(メタモルフォーゼ)を取り込みながら、「信じていたものが、その姿を変え、思わぬ変ぼうを遂げていく」さまが物語として紡がれる。

コクーン歌舞伎『佐倉義民傳』
 
『ザ・キャラクター』

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▲コクーン歌舞伎『佐倉義民傳』

 

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▲『ザ・キャラクター』

インフォメーション

中村勘三郎×串田和美
コクーン歌舞伎『佐倉義民傳』

【スタッフ】演出・美術=串田和美
【キャスト】中村勘三郎/中村扇雀/中村橋之助/坂東彌十郎/中村七之助/片岡亀蔵/笹野高史 ほか

WOWOW(191ch、192ch、193ch) 9月23日(木)11:30〜14:30


NODA・MAP 第15回公演
『ザ・キャラクター』

【スタッフ】作・演出=野田秀樹
【キャスト】宮沢りえ/古田新太/藤井隆/美波/池内博之/チョウソンハ/田中哲司/銀粉蝶/野田秀樹/橋爪功 ほか

WOWOW(191ch、192ch、193ch) 9月27日(月)23:00〜深夜1:20

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