「嘉穂劇場」元劇場主の伊藤英子さんが死去 - 2010年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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福岡県飯塚市の「嘉穂劇場」劇場主だった伊藤英子(いとう・えいこ)さんが22日、老衰のため同市内の病院で死去した。91歳だった。

嘉穂劇場は、直径16メートルある回り舞台や、2本の花道など江戸時代の歌舞伎様式を伝える木造の芝居小屋で、大衆演劇の一座が一堂に会する「全国座長大会」が毎年開催され、「大衆演劇の殿堂」としても知られている。

伊藤さんは、同劇場を31年に再建した故・伊藤隆さんの次女として生まれた。父母や姉の死後、64年から劇場を引き継ぎ、60年代の相次ぐ炭鉱閉山の影響で、周囲の劇場が姿を消していく中でも、劇場を守り続けた。

03年の集中豪雨による水害で、舞台が浸水。壊滅的な被害を受けたが、津川雅彦さんら、劇場にゆかりのある芸能人によるチャリティー活動や、市民の支援を受け復興を果たした。

復興後の04年には、劇場の運営を、個人経営からNPO法人に移行し、初代理事長に就任した。

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