長野博主演舞台『りんご 木村秋則物語』が上演中! - 2010年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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佐藤江梨子

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長野博主演の舞台『りんご 木村秋則物語』が、11月5日にル テアトル銀座で開幕、好評を博している。

物語の舞台は70年代の青森。働きに出ていた東京から呼び戻され、りんご農家である木村家の婿養子となった秋則(長野博)は、農薬の影響で体調を崩していた妻・ミチコ(佐藤江梨子)のために、りんごの無農薬・無肥料栽培に挑み始める。しかし、世界でも成功の例がほとんどない挑戦。それは苦難の道の始まりだった……。

りんごの無農薬・無肥料栽培を成し遂げた木村秋則さんの半生をモチーフに、栗山民也の演出で舞台化した本作。畑を舞台に秋則が試行錯誤する姿を描くのではなく、木村家の居間を主な舞台として送る、秋則と彼を支えた家族のドラマだ。

舞台化の話が出る前から偶然にも木村さんのりんごを食べ、興味を持っていたという長野。稽古中の取材で「不思議な縁を感じます。木村さんの気持ちを大事に演じたい」と語っていた通り、栽培に失敗し続け、死のうとしたほどの苦しみを家族には見せず、尽きない好奇心で挑み続けた秋則の姿を繊細な演技で表現した。木村さん持ち前の「あはははは!」というなんとも朗らかな笑い声もそっくり!

一方、開幕直前の囲み取材で、周囲の人から外見が田舎の農家の人に見えないと言われることを気にしていたという佐藤だったが、それは杞憂だったよう。素朴だが芯があり、周りがなんと言おうと秋則を信じて支える妻として舞台に存在していた。

そして、婿養子として秋則を迎えてりんご農園を任せたにもかかわらず、収穫はないばかりか近所でいろんなうわさを立てられる義父母を演じたのは大鷹明良と梅沢昌代。そんな状況にあっても秋則を丸ごと受け入れ、黙って応援していく姿を演じる二人が、舞台に深みを加える。

木村家の人々はもちろん、秋則の兄・一哉を演じた浅野和之をはじめキャスト陣が好演。人々の心の機微を丁寧に描いた良作だった。

東京公演は14日(日)まで。その後は全国公演がスタートする。

この記事の写真

  • 佐藤江梨子
  • 浅野和之
  • 左から、大鷹明良、梅沢昌代、秋則の幼なじみ石川を演じた合田雅吏
  • 左から、佐藤、浅野、一哉の妻役を演じた尾上紫

インフォメーション

舞台『りんご 木村秋則物語』

【スタッフ】監修=木村秋則/木村興農社 作=藤井清美 演出=栗山民也
【キャスト】長野博/佐藤江梨子 ほか

東京公演

兵庫公演
11月20日(土)〜23日(火・祝)
・会場=兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
・一般前売=10月3日(日)開始
・料金=全席指定A席8,500円/B席7,500円
・お問い合わせ=芸術文化センターチケットオフィス TEL.0798-68-0255(月曜休み)

名古屋公演
2010年11月25日(木)
・会場=刈谷市総合文化センター 大ホール
・料金=全席指定S席8,500円/A席7,500円
・一般前売=9月25日(土)開始
・お問い合わせ=キョードー東海 TEL.052-972-7466

岡山公演
2010年11月28日(日)
・会場=倉敷市民会館
・一般前売=10月12日(火)開始
・料金=全席指定7.000円
・お問い合わせ=岡山音協 TEL.086-224-6066

福岡公演
2010年11月30日(火)〜12月1日(水)
・会場=キャナルシティ劇場
・一般前売=10月10日(日)開始
・料金=全席指定S席9,500円/A席7,500円
・お問い合わせ=JTB九州イベントコンベンション営業部 092-712-6142

仙台公演
2010年12月6日(月)
・会場=イズミティ21 大ホール
・一般前売=10月23日(土)開始
・料金=全席指定7,500円
・お問い合わせ=仙台放送 TEL.022-268-2174(平日9:30〜17:30)

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